「 自作小説 」 一覧

桜

花旅ラジオ 第十五話 「一緒にいたい」

2019/05/06   -自作小説

01 揚陸艇のエンジンが破壊され、海の上で移動がままならなくなった大佐は、船を放棄し泳いで島に戻る事にした。 兵もそれに続き島の東端に泳ぎ着いた。 島の上には移民船が飛行しながら、バステト達に北のビー …

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花旅ラジオ 第十四話 「シェルター破壊」

01 大佐はサブハッチの前で唸り声を上げていた。 弾き飛ばされたレーザーカッターは破損し使えそうもない。 注水は進み、水は膝の高さまで及んでいる。 「大佐!一端引きましょう!このままではシェルターごと …

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花旅ラジオ 第十三話 「格納庫」

01 ルク達はシェルターの地図を辿って移民船に移動していた。 バルの呼びかけで集まった人間たちは二百人程、バステトも百人程いた。 ルクが端末を操作し、シェルターのカメラにダミーの映像を組み込んだので、 …

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花旅ラジオ 第十二話 「解放」

01 シェルターの監視ルームでは大佐が怒りの声を上げていた。 「何が起きているのかすぐ確認しろ!!」 「タレットの反応が消えました!!全て破壊されたようです!!」 「シェルター周辺のカメラの映像が途絶 …

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花旅ラジオ 第十一話 「シェルターへ」

01 ルクはシェルターへ続く道の中程で、センサーによりこちらに向かう集団がいる事を感知した。 二人は茂みに隠れそれをやり過ごす。 山の木々を切り開いて作られた道は細く、僅かにアスファルトが残ったその道 …

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花旅ラジオ 第十話 「狙撃」

01 二人は一度街に向かい、それから山に向かう事にした。 歩きながらタマがルクに尋ねる。 「ルク、端末を見つけてどうするつもりだ?」 「バステト達を解放します。最初は不意を突けたでしょうが、一度逃げ出 …

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花旅ラジオ 第九話 「捕獲部隊」

01 二人が島の中心を目指して廃墟に踏み込んですぐに、ルクのセンサーに反応が現れた。 サイズから推測するに人間のようだ。総勢十名、二人一組で二人が上陸した地点を取り囲むように接近してくる。 「タマさん …

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花旅ラジオ 第八話 「沖合の島へ」

食事を終えた二人は、翌日に備え早目に休む事にした。 ルクはタマに空いている部屋をどこでも使っていいと告げたが、タマが二人で寝ると暖かいからというので、同じベッドで横になった。 タマは布団に飛び乗ると、 …

田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。