漫画

ヴィンランド・サガ 第二巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年1月27日 更新日:

海
ヴィンランド・サガ2 アフタヌーンKC

作:幸村誠
出版社:講談社

11世紀のヴァイキングをモチーフに描かれる物語。

アイスランドで平和に暮らしていたトルフィン達の下に、ヨーム戦士団のフローキーが訪れた事で、トルフィンの幸せな幼少期は終わりを告げます。

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あらすじ

トルフィンの父トールズは、かつてヨーム戦士団でヨームの戦鬼(トロル)と恐れられた凄腕の戦士だった。

彼はある戦闘で消息を絶ち、そのまま妻を連れてアイスランドに逃げ、戦から遠ざかるように暮らしていた。

フローキーは、逃亡兵である彼の罪を盾に、トールズに戦線復帰を促す。

村を戦火に巻き込まないため、トールズは再び軍船に乗り、村の若者を連れて海に漕ぎ出した。
隠れて乗っていた息子、トルフィンを乗せて。

トールズは若者たちは、友人であるレイフの船に、ある程度したら引き取ってもらい、戦場には一人で向かうつもりだった。

トールズの戦線復帰、それはフローキーが彼を暗殺するための罠だった。
フローキーの依頼を受けて、アシェラッド率いる傭兵団が動き出す。

感想

トールズの戦闘シーンは圧巻の一言です。
軍船一隻、30名近くを一人で無力化し、アシェラッド達を引かせます。

誰一人殺さずに。

彼の言葉「本当の戦士には剣などいらぬ」は物語を読み進めていくうちに心に響くでしょう。

とにかくトールズがカッコいい。それに尽きる巻でした。

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まとめ

トルフィンが、アシェラッドを仇として狙う、発端となったエピソードでした。

フローキーは後に再登場するのですが、初登場の時はそれほど顔は四角くありません。
彼は登場するたびに、髭と髪型が直線的になり、四角くなっている気がします。

お読みいただき、ありがとうございました。

ヴィンランドサガ・サガ 第三巻 あらすじ・感想

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