ショートショートショートさん 3 ビームコミックス
著:タカノンノ
出版社:KADOKAWA
残念可愛いショートさん(五十嵐樹:いがらし いつき)の日常を描いた作品、第三弾。
登場人物紹介
高坂誠
五十嵐の大学時代の友人
太っちょ眼鏡ハンサム。
アナログ漫画描き。
五十嵐の同人誌即売会への申し込みをサポートした。
和久井奈津美(わくい なつみ)
五十嵐の大学時代の友人
ショートボブで眼鏡な女性。
今回、五十嵐の本の表紙を描いたイラスト描き。
板野優子(いたの ゆうこ)
五十嵐の大学時代の友人
デザイン事務所勤務のイラストレーター。
即売会では画集等を販売している。
森
五十嵐の小説のファン
大柄短髪顎鬚マッチョ。
五十嵐のアカウントの相互フォロワーで、風邪で即売会に参加出来なくなった和久井に代わり売り子を務めた。
五十嵐の事が気になっている模様。
武田慶一(たけだ けいいち)
高坂の幼馴染
スリムなイケメン。
高坂の即売会の売り子を手伝う。
あらすじ
えっと、今回は承認欲求が溢れ、本を出したいと思った五十嵐の同人誌制作からコミケ参加の様子が描かれました。
感想
自分の作品が本の形となり、それをファンが直接手に取り買ってくれる。
創作者にとってこれほど心躍る事は無いでしょう。
今回はそんな同人誌即売会、コミケでの制作者側の色々が垣間見えるエピソードが一冊丸々使い描かれました。
描かれた創作者側の気持ちには、ド底辺物書きの私にも頷ける部分がたくさんありました。
あっ、あと、師匠は今回もミステリアスで可愛かったです。
まとめ
今回、五十嵐の出した本は余り売れず、結果としては赤字でした。
ですが、自分の書いた物語が紙の本という形で手に取る事が出来るのは凄くいいなと、段ボールを開けるシーンを見て思いました。
次巻も楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この作品はpixivにて、一部無料でお読みいただけます。
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