大ダーク 3 ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル
著:林田球
出版社:小学館
ドロヘドロの林田球さんの描く、宇宙の旅、第三巻。
サンコ達を四匹の害悪と呼び付け狙う光力塊(こうりょくかい)
その光力塊の浄化隊の輸送船に乗り込んだサンコとアバキアン、そして死ま田の三人はバラバラにされた四匹目の害悪、一=ダメ丸(はじめ=だめまる)を見つけます。
そのバラバラのダメ丸にサンコは操られてしまい……。
登場人物等
末カイガン(すえ かいがん)
巨大企業「光力塊」の前進となったライトヘッド教団の辺境寺院の寺院長
老人ながら中央でのし上がる野望を抱いている。
光力塊はカルト宗教である教団との繋がりを断ちたいようだ。
ナグルーン
ダメ丸のニーモツ
アーマー型のニーモツでダメ丸が着込む形で使用される。
あらすじ
ダメ丸に操られたサンコは装備した闇の皮がボロボロで、防御力が下がっているにも構わず船に乗り込んで来た浄化隊と戦い、傷を負いながらも彼らを排除。
全滅を危惧した浄化隊の隊員は応援を得る為、一番近い光力塊の関連施設へ船を向かわせる。
そこは現在巨大企業となった光力塊の前進、ライトヘッド教団の辺境寺院だった。
寺院到着と時を同じくして死ま田がサンコを操っていたダメ丸を殺害。
ダメ丸の精神攻撃が解けたサンコを教団の信者たちが光の枝と呼ばれる電撃に似た物を発生させる杖で攻撃。
浄化隊との戦いで防具の闇の皮が破壊されていたサンコはその攻撃によって意識を失い、その体は教団によって回収された。
一方、サンコの身を案ずる闇のニーモツ、アバキアンは暢気な死ま田に憤りながらも、彼女が殺害したダメ丸を回収、死ま田と共にライトヘッド教団の辺境寺院へとサンコを奪還すべく潜入するのだった。
感想
今回は冒頭のライトヘッド教団とのやり取りの後、ダメ丸の反乱と加入等が描かれました。
その中で分かった事は、
光力塊とライトヘッド教団は仲が悪い。
商人の店谷=ボックスは割と強か。
宇宙船モージャの改装が終了。
ダメ丸は不死身で機械の操作に強い。ヤバい環境でも割とすぐに適応出来る、後、自分の名前が嫌い。
といった所でしょうか。
というか、この作品、紹介の為にあらすじ書いてるけど全く知らない人が読んで理解出来るのだろうか……。
読むと訳わかんないけど、無茶苦茶面白いんですが……。
まとめ
今回は初回特典として紙版にはギョーザ友の会の会員証(カイマン:ドロヘドロ)が付いていました。
他に種類があるのかとか分かりませんが、欲しい方はお早めに。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この作品はゲッサンWEBにて第一話が無料で閲覧いただけます。