漫画完結作品

ぽんこつポン子 第九巻 登場人物・あらすじ・感想

投稿日:2021年4月2日 更新日:

クレープ
ぽんこつポン子 9 ビッグコミックス

作:矢島圭太
出版社:小学館

脳梗塞で倒れたゲンジ。
幸い症状は軽く、後遺症等は残らない様でした。
しかし、ゲンジの子供達は母親であるちあきの件もあり、父親のゲンジについてどうするべきか話し合いを始めました。

広告

登場人物

一郎(いちろう)
ゲンジの息子
気難しそうな眼鏡の男性。
長男。

さちよ
ゲンジの娘
ソバージュで姉御肌の女性。
バツ一。
ゲンジが倒れた事で彼との同居を申し出る。
長女。

あらすじ

脳梗塞で倒れたゲンジの事で長男の一郎は、末っ子で次男の二郎(ゆうな父)の家の家に行った事で無茶させたのではと彼を責める。
そんな一郎を長女のさちよが諫める。

さちよはその後、話をゲンジに戻し東京の病院できちんと検査した方がと口にする。
しかし、それを聞いて一郎が懸念した通り、ゲンジは話を切り出した息子たちに怒声を浴びせた。

いまでのピンピンしているのに二週間も入院しないといけない、そうぼやいたゲンジに一郎はちゃんと検査した方が安心だと返す。
そのまま、知らない土地で死ねってのかよ。

その言葉に一郎の顔に怒りがよぎる。
そんな一郎から目を背けたまま、ゲンジは無言を通した。
この二人にはゲンジにとっては妻、一郎にとっては母であるちあきの入院を巡って確執が出来ていた。

そんな家族のやり取りに一緒に暮らして来たポン子は、ロボットだという事で口を挟ませては貰えなかった。

広告

感想

今回は前巻のラストで倒れたゲンジの入院から始まり、彼の娘さちよの同居、ゲンジとさちよの過去の記憶違い、二人の同居生活をみたポン子の決断、ポン子とポン子姉との旅の模様等が描かれました。

作中、ゲンジとさちよが一緒に暮らし始めた事で、ポン子は自分の役目は終わったと姉と共に旅に出ます。
ですが、恐らくポン子がいなければ偏屈なゲンジと気の強いさちよの同居生活は遠からず終わっていた様に思います。

ポン子が同居の始まりに緩衝材となり、二人を歩み寄らせた事で彼女がいなくなっても二人の暮らしは破綻しなかったのだと思いました。

またポン子は自分がいる必要は無いと判断したようですが、彼女がいないとゲンジはなんだか寂しそうでしたし、彼の家も少し暗くなった様に感じました。

やっぱりちあきが考えた様に、ゲンジにはポン子が必要だと今回読んでいてそう思いました。

まとめ

この作品は次巻である十巻で完結の様です。
どんなラストになるのか、さびしいけれど楽しみです。

こちらの作品はビッグコミックBROS.NETにて第1話~3話までが無料で閲覧いただけます。
作者の矢寺圭太さんのTwitterはこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのtgwjhsによる画像です。
広告

-漫画完結作品
-, , , ,

関連記事

紅茶

カラーレス 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

カラーレス 1 ボーダーコミックス 作:KENT 出版社:リイド社 極大の太陽フレア「マーシパルス」の影響で色素を失った世界。 それから三百年、人類は「祖先病」という病により、かつての人とは思えぬ面貌 …

通天閣

庭先案内 第六巻 各話あらすじ・感想

庭先案内 6 ビームコミックス著:須藤真澄出版社:エンターブレイン 須藤真澄さんの描く、庶民的な暮らしの中に不思議を織り込んだ日常系ファンタジー。庭先案内としては最終巻ですが、タイトルを毎回変える形で …

リボルバー

いちげき 幕末一撃必殺隊 コミカライズ版 第六巻 登場人物・あらすじ・感想

いちげき 6 SPコミックス漫画:松本次郎原作:永井義男出版社:リイド社 御用盗司令官、相良襲撃。昼間の江戸、雨天とはいえ人の行き来する金杉橋での襲撃は無関係な人を巻き込み、混乱は拡大していきます。原 …

手

トクサツガガガ 第十一巻 第百話 あらすじ・感想

トクサツガガガ11 作:丹波庭 出版社:小学館/ビッグコミック 中村叶、27歳、OL、特撮オタク。 吉田さんに居酒屋に呼び出された叶。 多分、次クールのネタバレについてだろうと、北代さんも誘い、三人で …

菊の花

ようこそ亡霊葬儀屋さん 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

ようこそ亡霊葬儀屋さん 1 ジャンプコミックス 作:吉良いと 出版社:集英社 烏丸葬儀屋の社長、烏丸枢(からすま くるる)は所謂「視える人」 彼はその才能を活かし、亡くなった人の願いを叶え成仏を助けて …

DMMコミックレンタル

広告
広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。