漫画

ふたりソロキャンプ 9

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ローストポーク
ふたりソロキャンプ 9 イブニングKC

著:出端祐大
出版社:講談社

友人である雫(しずく)を大切に思っているさやは、スマホでキャンプの様子をやり取りしていた厳(げん)に雫との事をどう考えているのかと問い質しました。

それに対する厳の答えは……。

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あらすじ

しばしの沈黙の後、厳の口から出た言葉、それは「俺にもまだ答えが出せない」という物だった。

納得出来ないさやは「そんなっ!」と声を上げる。

そんなさやに厳は、送られて来た写真の事を話し、彼女が雫のいい友人なのだろうと語った。
更に厳は雫に向けて語り掛ける。

自分は男女の関係に疎く、過去の事から避けてきたところがある。
家族も無く、友人もほぼいない、孤独を好んで来た人間だ。

そんな自分のテリトリーに不躾に割り込んで来た雫。
しかし、彼女の存在が過去の自分と重なり、段々と楽しくなってきていた。
そして気付けば彼女がいる事に違和感を感じなくなっていた。

ただ、彼女を受け入れつつも生来の性格と、過去の経験から人付き合いに慎重になってしまうのも事実だ。
それ故、現在のこの関係性が何なのか、はっきりさせる事は俺にも出来ない。

そう前置きした上で、厳は雫が自分のキャンプに入り込むただ一人の例外。
代わりの無い無二の存在であるのは確かだと話した。

それを聞いた雫は頬を染め、喜びの涙を流した。

感想

今回は冒頭のさやの質問から始まった厳の答えの他、その事で少し気まずくなった二人、結局飲んで食べる内、いつもの感じに戻った二人、そして雨の日のキャンプ、雫たちのコテージキャンプを見て、自分のキャンプ場の構想を巡らせる厳などが描かれました。

今回はその中で、厳の答えも印象的でしたが、雨の日のキャンプのエピソードが印象に残りました。

作中、厳が語っている様に雨でしか味わえない物はある様に思います。
雲った空、しとしとと降る雨。そんな雰囲気は何処か物悲しさを感じさせますが、とても静かで、そんな日に窓ガラスを流れる水滴を見るのが好きでした。

不安だけど何故か落ち着く、上手く表現出来ませんがそんな気持ちが、作中、雫が言う様に心地よかったのかもしれません。

まとめ

今回はローストポークが凄く美味しそうでした。
また、牛乳のパックを使ったホットドッグも、お手軽で美味しそうでした。
今度、作ってみようかな。

この作品はイブニング公式サイトにて第一話が無料でお読みいただけます。
作者の出端祐大さんのアカウントはこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのManfred Richterによる画像です。
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