デッドプール:SAMURAI 1 ジャンプコミックス
原作:笠間三四郎
作画:植杉光
出版社:集英社
MARVELの問題児、俺ちゃんことデッドプールを主役に据えたアクションコメディ。
MARVELと少年ジャンプ+のコラボ企画。
その企画でヤバいクスリを作っていた組織を潰したデッドプールは、アイアンマンから世界中に発生しているヴィランに対抗する為、アヴェンジャーズへの加入を打診されるのですが……。
登場人物
デッドプール/ウェイド・ウィルソン
バラバラになっても死なない肉体とヒーリング能力をもつミュータント
下品でメタい。
いつもふざけてる。
バックボーンはがんで死にかけていたりと割と重め。
キャプテンアメリカ
真面目。
アイアンマン/トニー・スターク
パワードスーツ富豪おじさん。
我慢できなくて私がアイアンマンだって言っちゃった人。
サクラスパイダー/飛騨遥(ひだ はるか)
スパイダーマンと同様の能力を持つ少女
ショートカットの真面目な女の子。
デッドプールと二人、ヴィランに対抗するチーム、サムライスクワッドに所属する事となる。
ロキ
北欧神話の神
ハンマーの人の映画に出て来る。
個人的にはハルクにボコられていた事しか覚えていない。
新日ねいろ(あらたび ねいろ)
アイドル、共生体(シンビオート)に寄生されている。
ツインテールの女の子。
ブルース・バナー/ハルク
緑の人、強い。
あらすじ
俺ちゃん事、デッドプールはMARVELとジャンプ+のコラボ企画で超人になれるクスリを作っていた組織を、ビルを爆破するというアシスタントの努力の結晶(作画3日間の見開きページ)で潰した。
そのボスらしき男がビルの残骸で心臓を貫かれている現場に、キャプテンアメリカからの依頼を受けたアイアンマン(トニー・スターク)がやって来る。
彼は世界中で発生しているヴィランに対抗する為、デッドプールにアヴェンジャーズへ入らないかと問い掛ける。
正確にはトニーはデッドプールに日本に設立する“アヴェンジャーズ”公認組織、“サムライスクワッド”へ参加して欲しいようだった。
しかしデッドプールは原作コミックを理由にその申し出を断った。
そんな彼にトニーは報酬の事をチラつかせる。
報酬の額を見たデッドプールは先程とは打って変わって、トニーに抱き着きI LOVE YOU ●と力強く言った。
感想
当初、告知を見た時、あの滅茶苦茶な感じを何処まで漫画でやるんだろうと思っていましたが、読んでみるとまんまで読み進めるごとに、そうそうデッドプールはそういう奴だったよなと、うんうんと頷きながら気がつけば読み終えていました。
下ネタとメタ発言の数々、避けようとして当たる弾、それでいて決める所は決める。
デッドプールのファンの一人として、とても楽しく読む事が出来ました。
まとめ
舞台は日本、オリジナルキャラを絡めつつもしっかりとデッドプールでした。
二巻も楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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