漫画完結作品

雪女と蟹を食う 第七巻 登場人物・あらすじ・感想

投稿日:2020年12月9日 更新日:

ひまわり
雪女と蟹を食う 7 ヤンマガKC

著:Gino0808
出版社:講談社

札幌のニュークラブの女性、マリアと別れた北は彩女と再会し旭川を北上。
目的地である稚内を目指します。

広告

登場人物

雪淵一騎(ゆきぶち いっき)/雪枝一紀
彩女の夫
小説家。
彩女を愛していると同時に強く恐れている。

あらすじ

自分と離れマリアの下で過ごしていた北を、彩女は何事も無かったかの様に受け入れた。
以前と変わらず恋人の様な雰囲気で旅を続ける北と彩女。

だが北の中には死を求めている彩女を止めたい気持ちが渦巻いていた。
しかし死のうとしている人間をどうやって止めればいいのか、答えが出ないまま旅は続き、二人は目的地である稚内へと辿り着いた。

その稚内のホテルで見た一片の詞が北の心を打ちのめす。

鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ

その坂村真民の書いた詩は、絶望を抱えながらも生を望む自分の心を見透かしているように今の北には感じられた。

広告

感想

旅の目的地である稚内に辿り着いた北と彩女。

今回はずっと謎だった彩女の目的、そして彼女の夫である雪枝一紀が何故、彩女から離れようとしていたのかが描かれました。

愛した者を憧れた者にしようとする。
その為には自分はどうなっても構わない。
そして自分は愛した者が綴った作品となる。

彩女の全ての行動はその目的を達成する為の物でした。

この巻の終盤を読んで感じたのは、彩女は恐らく北よりも深い絶望の淵にいたのではないかという事でした。
そして作中の言葉どおり、北に向けた笑顔や言葉もきっと嘘では無かったのだと思います。

でもやっぱり彼女には共感出来ません。
北が言う様に選べる他の道もあった筈だと、そう思いました。

まとめ

今回の内容はかなり衝撃的で、気持ち的にかなり混乱してしまいました。
次巻は最終局面みたいです。
北はどんな選択をするのか、続きがとても気になります。

この作品はコミックDAYSにて一部無料でお読みいただけます。
作者のGino0808さんのツイッターはこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのcongerdesignによる画像です。
広告

-漫画完結作品
-, , ,

関連記事

ウェルシュ・コーギー

GIGANT ギガント 第七巻 あらすじ・感想

GIGANT ギガント 7 ビッグコミックススペシャル 著:奥浩哉 出版社:小学館 GANTZ、いぬやしきの奥浩哉さんの描く、SFファンタジー。 週刊誌で報じられたちほと零の関係。 演技がしたいと言っ …

拳銃

BADDUCKS バッドダックス 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

BADDUCKS バッドダックス 2 webアクションコミックス 著:武田登竜門 出版社:双葉社 親の借金を背負わされ組織のボス、グエンによって臓器を安価な人工の物に変えられ、その際、改造実験を行われ …

デイジー

ソフィアの円環 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

ソフィアの円環 2 BLADEコミックス 著:山田怜 出版社:マッグガーデン 形見の指輪を介し巨大少女人形と繋がり彼女を動かせる事が分かったヴィンクルムの少年アルス。 彼はソフィアの故郷に帰りたいとい …

お茶と団子

こはぜ町ポトガラヒー ~ヒト月三百文晦日払~ 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

こはぜ町ポトガラヒー ~ヒト月三百文晦日払~ 2 ビッグコミックス 作:昌原光一 出版社:小学館/ビッグコミック 貧乏御家人鳴滝家。 その当主彦衛門の妻千草の出産も無事に終わりました。 無事に生まれた …

大豆

漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

漫画編集者が会社を辞めて田舎暮らしをしたら異世界だった件 3 イブニングKC 原作:クマガエ 漫画:宮澤ひしを 出版社:講談社 漫画雑誌の編集者だった佐熊陽平(さくま ようへい)は十四年務めた出版社を …

DMMコミックレンタル

広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。