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ブルージャイアントエクスプローラー 第一巻 あらすじ・感想

投稿日:2020年11月4日 更新日:

シアトル
ブルージャイアントエクスプローラー 1 ビッグコミックススペシャル

作:石塚真一
出版社:小学館

後に世界的なサックスプレイヤーとして名を馳せる宮本大の軌跡を描いた作品。
そのアメリカ編。

欧州でも最大のジャズフェスティバル「ノースシー・ジャズフェスティバル」。
そのメガステージを最高の演奏で終えた大達、NUMBER FIVE。

彼らは事前に話合った通りオスロでの最後のライブを終えた後、大を送り出しました。

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あらすじ

オスロでのライブの後、日本に帰国した大は運転免許を取得。
バンド仲間だった玉田と再会し、ヨーロッパでの事、そして今後について語り合う。

玉田に語った大が次に目指す場所はアメリカ。
ジャズが生まれ一流のプレーヤーが数多く存在する国だ。
広大なアメリカで大が決めた第一歩目は、アメリカの西海岸、ワシントン州シアトルだった。

シアトルに降り立った大はヨーロッパに来た時と同じく、一人街を歩き、港でサックスを吹いた後、安宿にチェックインした。

その後、宿を出た大はシアトルでナンバーワンのジャズクラブへと足を踏み入れる。
トッププレーヤーの演奏を聞き、その技量の高さを感じながら、大はいつかその高みにいつか必ず、届くぞと心の中で強く思った。

感想

仙台から始まった大の世界一のジャズプレーヤーになるという挑戦は、ヨーロッパを経ていよいよジャズの本場アメリカへと到達しました。

ヨーロッパではジャズファンに名前を知られていた大ですが、アメリカでは無名のようで、その力量は認められても彼が何者なのか知る人はいません。

そんな中、彼は車を手に入れようとシアトルの修理工場で働き始めます。
その工場で働くエディはロックギタリストとして大から見ても一流の腕を持っています。
しかし、そんな彼でも夢に疲れ堅実な道、修理工として働いていました。

彼ほどの腕があってもプロとやっていくのは難しい。
それはつまり、エディぐらいのギタリストは吐いて捨てる程いるという事に他なりません。

大はそんな層の厚い国でたった一人、旅をしながら自分のやり方を模索していくようです。

今回は読んでいて、音楽を続ける事の辛さを語ったエディに大が返した言葉が印象に残りました。

エディ:音楽をやってけばどんどん苦しくなる。
厳しい競争にさらされて辛くなっていくんだ。
それが現実だぜ。

大:あまりに辛かったらそう思うかも…
でも、今のオレには分かりません。
今まで一度も、苦しい時も厳しい時も無かったんで。

世の中には天才と呼ばれる人が何人もいます。
その誰もがその世界で素晴らしい結果を残し認められています。
そしてそんな人達は周囲の人間が見れば、信じられない様な努力をしている様に思います。

ただ、それは本人達にとっては努力では無く、純粋に楽しんでやっているだけなのかもしれません。
音楽、スポーツ、学問、芸術、それぞれに訓練や勉強が必要な筈です。
それを余り苦しいとは思わない、それが才能と呼ばれる物なのかも。

上記のエピソードを読んでいてそんな事を思いました。

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まとめ

大はシアトルに渡り、車を手に入れ旅する予定の様でした。
広大なアメリカを車で旅しながら各地の音楽にふれ、サックスを吹く。
そんな感じのお話になるのではと、勝手に想像したら凄く楽しくなって来ました。

早く次が読みたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのskeezeによる画像です。
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