漫画

あをによし、それもよし 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

投稿日:2020年9月22日 更新日:

鶴
あをによし、それもよし 3 ヤングジャンプコミックス

著:石川ローズ
出版社:集英社

中納言、粟田真人(あわたのまひと)と出会った事で山上は貴族である山於億良/山上憶良(やまのうえのおくら)として生きる事になりました。
そんな山上に同じく現代人であるフジワラは宗旨の違いから対立し嫌がらせを始めます。

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登場人物

阿閉皇女(あへのひめみこ)
女性天皇/元明天皇
現時点での天皇だが、実権はフジワラが握っている様で彼女自身は傀儡のようだ。
なんか超能力のリーディング並みに人の心が読める。

阿礼草(あれくさ)
憶良の息子
無口で余り感情を表に出さない少年。
動物を意のままに操る力を持つ。
人は一人で生き一人で死ぬという考え方の持ち主。
友人は首皇子(おびとのみこ)だけらしい。

首皇子(おびとのみこ)
後の聖武天皇
後々、奈良の大仏を作った人。
阿礼草と仲良し。
フジワラと藤原四子(ふじわらしし:フジワラの義子)は彼を次期天皇に据えようとしているが、首皇子は四子を嫌っている。

武智麻呂(むちまろ)
藤原家長男
小柄な頭脳派。
藤原四子は父親の権威を背景にやりたい放題で、全員性格悪そう。

房前(ふささき)
藤原家次男
顎鬚巨漢。
武闘派。
なんか雑。

宇合(うまかい)
藤原家三男
ヤンキー。

麻呂(まろ)
藤原家四男
帽子で目を隠した敬語キャラ。

あらすじ

従五位下(じゅごいげ)の貴族、山於億良(山上憶良:やまのうえのおくら)になった山上。
都に広い家を貰いそこで暮らし始めたのだが、対立する元ミニマリスト仲間だったフジワラから連日、贈り物が届く。

老(おゆ)は豪華な品物に喜び、憶良の妻、駒女(こまめ)はフジワラの真意が分からず困惑していた。
しかし、その溢れかえる贈り物はミニマリストである山上の精神に大きなダメージを与えていた。

元ミニマリストであるフジワラは、何が一番山上にとって嫌なのか知り尽くしていたのだ。(山上は物が無い事が至上)
フジワラの高度な嫌がらせに山上は激怒。

皇族である長屋王と共に内裏に向かい、天皇への直訴を慣行するのだった。

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感想

今回は現時点での天皇である阿閉皇女との出会い、義理の息子、阿礼草と首皇子、そして藤原四子等の事が描かれました。

山上は現代人の感覚で阿閉皇女に接した為か、妙に彼女に気に入られたようです。
また、死ぬ事を異常に怖がる藤原四子からも、現代の知識を知っている事で一目置かれる事になりました。

今回、手に入れれば天下を取れるという逸話のある、蘭奢待(香木:別名東大寺 足利義光、織田信長とかが切り取ったらしい)が登場しました。
作中では阿閉皇女が山上に火を点けさせ香りを楽しんでいました。

名前だけは前から知っていましたが一体どんな香りなのか、一度香りを聞いてみたいです。
本物は絶対無理そうだから、成分分析とかして再現してくれないかな……。

まとめ

阿閉皇女もフジワラが政治を牛耳っているのをよく思ってはいないようでした。

奈良時代の事は平城京が出来た、大仏もこの時代に出来た、東大寺の柱の穴は大仏の鼻の穴と同じ大きさ、ぐらいしか知らない(覚えていない)ので、次がどうなるのか楽しみです。

この作品はグランドジャンプ公式サイトで第一話を無料でお読みいただけます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのTakashi Yanagisawaによる画像です。
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