放課後ていぼう日誌 3 ヤングチャンピオン・コミックス
著:小坂泰之
出版社:秋田書店
季節は巡り今は梅雨。
陽渚達の制服も夏服に変わっています。
今回はそんな夏の始まりが描かれました。
今回のテーマ
テナガエビ
文字通り手の長いエビ。
川等の淡水に生息している。
唐揚げにするととても美味しいらしい。
食べたい。
テスト勉強
夏海の家でお勉強
彼女の実家は洋食屋さん。
夏海のお母さんの作るナポリタンは昔ながらの鉄板に乗った物。
ボリューム満点で美味しそう。
食べたい。
着衣水泳
水辺で行う釣りは常に水の事故と隣り合わせ。
そこでプールでの講習の様子が描かれました。
泳げない大野を中心に炭酸ガスを使ったライフジャケットも紹介されています。
アオサギ
水辺には水中の生き物以外にも多くの生物が生きています。
このエピソードでは釣りのおこぼれを狙う、アオサギの様子が描かれました。
作中、アオサギは足に絡まった釣り糸で右足の指を失っていました。
釣りに限らず遊んだ後はゴミを持ち帰る。
そんな感じで趣味を楽しめたらいいなと思いました。
コウイカ
陽菜と夏海が加わる前の、黒岩と大野の春休みの一日。
釣りたてコウイカのイカ墨パスタ。不味い訳が無い。
食べたい。
感想
今回はアオサギのお話が印象に残りました。
釣りは楽しいですが(それ程行った事はないですが、釣った時の手ごたえは他では味わえない物だと思います)仕掛け等は自然に帰らず、動物たちに被害をもたらす映像もニュース等で取り上げられたりしています。
多分、殆どの釣り人はちゃんと処理していると思うのですが、一部の人の行いが規制を強める結果を生むかもしれません。
私は釣りは素人ですが、一時期サバゲ―にハマっていた事があります。
チームの仲間は全員規制を守りゴーグルやマスクをちゃんとつけて(というか、装備にお金を惜しまない人達だった。でもギリースーツはやり過ぎだと思うの)専用のフィールドで遊んでいました。
ですが、少し前に起きた呷り運転の事件等でエアガンが使われたりすると、サバゲ―を趣味にしている人全体が悪とされ後ろ指を指される事になりかねません。
みんなが気持ちよく楽しめる様に、ルールを守って遊べたらいいなと今回読んでいて思いました。
まとめ
今回も色々美味しそうでした。
食べる事が好きなので、料理が丁寧に描かれている作品を読むとそれだけで嬉しくなります。
ナポリタン、食べたくなってきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
こちらの作品は秋田書店公式サイトで第一話が無料で閲覧いただけます。
作者の小坂泰之さんのTwitterはこちら。