異世界おじさん 4 MFC
作:殆ど死んでいる
出版社:KADOKAWA/MFC
今回はたかふみ達のリクエストで「勇者」の事が描かれます。
登場人物
リカルド=マークフェルド
王国軍 総司令官
教会と癒着し勇者を軍事費を増やす為、犠牲にしようとしていた。
ミラー=グレイラ
リカルドの副官
ショートカットの女騎士。
リカルドの過去を知っており、卑劣な手段を取るリカルドの心情を語る。
カーン=セルネガン
司祭
リカルドと結託し軍事費の一部を教会の予算とする為、駆け出し冒険者だったアリシア達を勇者と認定する。
田淵先生
おじさんが中二の時の学級担任
最強生物
あらすじ
教会が勇者と認定したのは、以前、共に戦ったアリシア、エドガー、ライガの三人だった。
彼らはおじさんの行った五万の魔物を退けた事(ゴールデン・アックスの下突き失敗の後、魔法剣を使い山を斬って土砂崩れを起こし魔物を撃退)を全て自分達の功績にされ、ほぼ強制の形で勇者認定されてしまっていた。
彼らはその事で冒険者ランクが上がり、かねてからの目標であった深淵の迷宮に挑む途中でおじさんと再会したのだ。
一応手助けを申し出たおじさんだったが、エドガー達は三人での攻略にこだわった。
しかし、勇者認定でランクが上がっただけの彼らには、深淵の迷宮は荷が重すぎた。
結局、三人はおじさんの助けを借り、おじさんのこだわりで記憶を消されたりしながらも目的だった「救世のワンド」を手に入れた。
その後、おじさんはアリシア達に分不相応な称号を与えた者達の下へ事の経緯を探る為向かうのだった。
感想
この巻にはメガドライブミニ発売記念のコラボエピソードも収録されています。
メガドラミニ、収録作品の多さもさることながら、存在しなかったダライアスやテトリスも収録されており、セガのいい意味でのイカレッぷりを感じられました。
後、タワーも付けられるけど楽しいだけで遊べるゲームが増える訳では無いとことか。
セガがハードから撤退して随分経ちますが、楽しいメーカーなのは相変わらずだなぁと嬉しく思いました。
景気が良くなって会社が潤ったら、またハードを作ってくれないかなとか少し思ってしまいました。
まとめ
感想、メガドラミニの事しか書いてないっスね……。
メガドラは友人から譲ってもらって随分遊びました。
個人的にはセガが出していた三国志列伝が好きで、色んな君主でクリアーした事を思い出します。
劉備には強力な武将が沢山いますが、ゲーム的には曹操が一番使いやすかった様に思います。
序盤からやれば孫堅は孫策が仙人に絡んで死んだりしないので、活躍させる事が出来たりしました。
あっ、えっと……作品の感想としては田淵先生がとても良かったです。
こちらの作品はコミックウォーカーでも一部無料で閲覧できます。
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お読みいただき、ありがとうございました。