漫画完結作品

トクサツガガガ 18

投稿日:2020年2月4日 更新日:

宝石トクサツガガガ 18 ビッグコミックス
作:丹波庭
出版社:小学館/ビッグコミック

中村叶、27歳、OL、特撮オタク。
確執のあった母との対決は、獣将王に後押しされ何とか乗り切りました。
叶の出した答えは親と娘では無く、友人になろうというものでした。

そして作中では新たな戦隊モノ「ファイブレイバー」が始まります。

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冒頭あらすじ

北代の家で第一話を見る事にした叶と吉田。
だが集合住宅の常でワイワイ騒ぎながらの視聴は家主北代からNGが出た。

そこで叶達は関係者試写会の体でスーツ着用で第一話に臨む。
無事見終わり感想を語り合おうとするが、北代はお腹が空いたらしくご飯を食べながらでも出来ると言う。

折角スーツ迄着たのにと食い下がる叶に、北代は設定について尋ねた。
新シリーズ「ファイブレイバー」では第一話で力を持った宝石「ソウル・ジュエル」を百個集める事が目標として語られた。

のっけからそんな事を言い切った事に驚いたと北代は言う。
その事について叶は説明を始めた。

そもそも子供向けのトクサツは玩具ありき。
つまり「ソウル・ジュエル」というアイテムは商品化が決まっているのだ。
脚本には既に決まっているアイテムに沿って、肉付けされ設定やストーリを作る事になる。

シリーズは五十話前後、恐らくどこかで大量にぶち込む等、モヤっとした展開なる事が予想された。
その後も関係者質問の形をとって吉田はノリを続けようとしたが、叶の誰も関係者がいないのではという言葉で、すぐにその設定を捨てた。

盛った設定を上手く動かすのはムズイと、話を一旦打ち切り食事に行こうとする吉田に北代はそこが質問なんですけどと話を続ける。

「なんで生かせない設定を一話からそんなに盛るのですか?」

ドルオタである北代にはトクサツの様式美は通用しない。
その後も期待させておいて応えないのは裏切りではと、純粋で容赦の無い質問が続く。

叶はワクワク夢をみてもらいたいじゃないですかと北代に訴えた。
その後、ユーザーに楽しんでもらう為に、玩具も情報も過多にと叶は倒れ込む。
それに対し北代はアイドルのCDも同じかもと理解を示した。

アイドルもファンに楽しんでもらおうとCDを出すのだが、飽きられない為にシングルを乱発する事がある。
北代は叶の言葉になるほどと一応の納得をした。

その後も主演俳優のセリフ棒読みや、放送前の叶達の予想に対する北代のツッコミ等、三人の話は続きやがて昼になっていた。
ご飯を食べに行こうという北代の提案で、関係者試写会という体の感想会は終わった。

食事に出る前に洗濯機を回そうとベランダに出た北代は、布団を干していた隣の奥さんから声の大きさをやんわり注意される。

その後、叶と吉田は隣人に平謝りした北代を鎮める為昼食をおごる事になった。
静かに話す為の関係者試写会の設定だったが、結局その設定は楽しさの余りガタガタになってしまっていたようだった。

感想

作品の始まりから続いていた「獣将王」というシリーズが終わり、新たに「ファイブレイバー」というシリーズが始まりました。
当初は獣将王を引きずっていた叶でしたが、ヒーローショーにも出掛けファイブレイバーにもハマっているようです。

その感覚は分かるような気がします。
トクサツで言えば電王もWも好きですが、今放送されている01も楽しく観ています。
どの作品もそれぞれ良さがあり、一概にこれが一番だとは決められない様に思います。

もし仮に一つの作品が至高だから他の物は観る必要が無いとかになったら、そもそも作品を作る意味は無いし、そんな世界はつまらない。そんな気がします。

まとめ

今回は上記の他に、写真撮影の裏側、魅せる演技、興味の移り変わり、承認欲求と自己肯定、同僚の退職、名作のリメイク、叶のダンス、お母ちゃんの予兆、てな感じでした。

お母ちゃん、何かぶっこんで来そうで次巻が気になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはpixabayのlaminaria-vestによる画像です
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