漫画

夜光雲のサリッサ 第四巻 あらすじ・感想

投稿日:2020年1月19日 更新日:

積乱雲
夜光雲のサリッサ 4 リュウコミックススペシャル

原作:松田未来
作画:※Kome
出版社:徳間書店

サリッサのテストの最中天翔体に襲われた忍とダンク。
二人の援護に現れたのはIOSSフランスのパイロット。
ベルトランとダプネでした。

天翔体をダプネの発火能力で撃退しフランス・パリ郊外のIOSSシャンパーニュ基地に着陸した忍はダプネに右手を差し出したのですが、ダプネはその右手を能力を使って焼きます。

馴れ合いを拒絶するダプネ。
彼女はこの世の全てを呪っている様でした。

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あらすじ

ダプネのパートナー、ベルトランとパリの町を散策していた忍はレンタルした車を盗もうとしている男達を目撃した。

ベルトランは忍を逃がし一人で彼らと対峙する。
かつて移民を憎み排除活動に参加していた彼は、移民から強く恨まれていた。男達はその移民だった。

その中の一人が丸腰のベルトランに銃口を向ける。
だが男の向けた銃は突然炎を上げた。

ベルトランの相棒ダプネが力を使って銃を燃やしたのだ。
街中で力を使うダプネをベルトランは止めようとするが、ダプネは脅すだけだと聞き入れず、あまつさえ彼にまで足止めの為に力を振るった。

高笑いを上げ移民に炎を放つダプネ。
そんな彼女に移民達の仲間がショットガンの銃口を向ける。
それに気付いた忍は声を上げダプネに注意を促した。

だが忍の声も虚しく引き金は引かれ、咄嗟にダプネを庇ったベルトランを散弾が襲う。
彼が倒れた事でダプネは暴走。周囲に爆炎を撒き散らした。

忍もその炎に巻かれそうになるが、駆け付けたダンクの生み出した衝撃波によって炎は掻き消された。

感想

この作品における才能(インゲニウム)。
所謂、超能力は多分に個人の精神状態に左右される様です。

昔アーティストのライブの良し悪しで、男女によって差が出るという話を聞いた事があります。
男性は基本的に安定したパフォーマンスを見せるのに対し、女性は良い時は男性を遥かに凌駕しますが悪い時はとことん悪いそうです。

忍やダプネの様な女性の能力者が不安定なのは、その辺りが反映されているのかなと読んでいて思いました。

また今回はエデスという異形の女性が登場しました。
彼女は喋らないので考えている事は良く分からないのですが、忍やダンクには懐いているので取り敢えずは味方と考えて良さそうです。

何となく野生動物っぽいので、気に入らない事があれば敵対するかもしれませんが。

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まとめ

フランスで撮影されたダンクの姿、それが今後IOSSにどんな影響を及ぼすのか。
予想では世論はダンク排斥の方向で動く様な気がします。
彼は紳士的でとても優しいのですが、見た目で拒絶反応が起こりそう。

次巻も読むのが楽しみです。

この作品はCOMICリュウでも一部閲覧可能です。
原作者の松田未来さんのTwitterはこちら
漫画担当の※KomeさんのTwitterはこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはpixabayのマサコ アーントによる画像です。
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