漫画完結作品

師匠シリーズ コミカライズ版 第六巻 -四つの顔- あらすじ・感想

投稿日:2020年1月15日 更新日:

海
師匠シリーズ 6 -四つの顔- ヤングキングコミックス

漫画:片山愁
原作:ウニ
出版社:少年画報社

web発の人気オカルト小説のコミカライズ版の第六巻
この巻には、海、月の湧く沢、すまきの話、四つの顔の四話が収録されています。

広告

あらすじ

夏の海。
溢れる光と楽し気な人々の声。
それとは一転して、夜の海は暗く冷たい。
ウニはその暗く冷たい海の直中、小さなボートに乗っていた。

こんな事になったのは、先日師匠の家で見つけたカセットテープが原因だった。
許可を得て聞いてみると録音されていたのは、唸り声やすすり泣き、日本語ではない囁き声。
その時は師匠に止められたが、ウニはその声が気になって仕方がなかった。

師匠のもとを訪れ、再度聞かせてくれと頼む。
すると師匠は言う。

これは海の音だと

夜の海、そこで採ったモノだと彼は言った。
海は巨大な水の棺だ、そう言ったあと彼は採りに行こうかとウニに問い掛けた。

感想

海には漠然とした恐怖を感じます。
昔、沖で泳いだ事があるのですが、その時不意に自分の下を意識してしまったのです。

この水の下には多くの命が息づいていて、その中には水中で生きる事に適した体を持っていない自分よりも、遥かに強い生き物が泳いでいる。

余り透明度の高い海では無かった為、その考えは暴走し、とにかく早く陸に上がりたいと思った事を覚えています。

見通せないモノ、得体の知れないモノの方が、目で見る奇怪なモノよりもより恐怖を感じるのかもしれません。

広告

まとめ

師匠シリーズは1990年代という事もあり、出て来る物が少し昔の物だったりします。
あらすじで書いたカセットテープもその一つ。
今であれば、スマホ一つあればあらゆる記録媒体は事足りますが、当時は記録する形態ごとに、記録媒体も異なっていました。

音はカセットテープ、映像はビデオテープ、写真はフィルム。
記録時間も短く、画質や音質も現在より格段に低いです。
しかし、アナログという事で、データを01で記録しているデジタルでは切り捨てられるモノが入り込む余地があったのかもしれません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

漫画を描かれた片山さんのTwitterはこちら
原作者のウニさんのTwitterはこちら

※イメージはpixabayのFree-Photosによる画像です。
広告

-漫画完結作品
-, , ,

関連記事

パンダ肉まん 中華街

バカレイドッグス Loser 第四巻 登場人物・あらすじ・感想

バカレイドッグス Loser 4 ヤンマガKC 原作:矢樹純 漫画:青木優 医療監修:茨木保 出版社:講談社 裏路地の闇医者、犬童兄弟と彼らに買われた看護師、雪野鈴の活躍を描いた作品、その続編第四巻。 …

薪の炎

錬金無人島サヴァイブ 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

錬金無人島サヴァイブ 2 アフタヌーンKC 原作:伊口紺 漫画:保志レンジ 出版社:講談社 アビシル連邦とモルト共和国、現在戦争中の二国。 そのアビシル連邦の軍人、錬金術師のニコと炊事班のジン、そして …

吸血鬼

白暮のクロニクル 第四巻 あらすじ・感想

白暮のクロニクル 4 ビックコミックス 著:ゆうきまさみ 出版社:小学館 オキナガの大量失踪事件。 それは希梨香(きりか)という少女の姿をしたオキナガが、計画した事でした。 事件は解決し、あかり達は日 …

南の島

庭先案内 第二巻 登場人物・各話あらすじ・感想

庭先案内 2 ビームコミックス著:須藤真澄出版社:エンターブレイン 須藤真澄さんの描く、庶民的な暮らしの中に不思議を織り込んだ日常系ファンタジー。作品は幻燈機等、同じ人物が登場する作品もありますが、基 …

ノートとペン

メタモルフォーゼの縁側 第二巻 あらすじ・感想

メタモルフォーゼの縁側 2 著:鶴谷香央理 出版社:角川書店 一冊のBL漫画を切っ掛けに知り合った雪とうらら。 引っ込み思案なうららですが、好きなものについて話す時間はとても楽しく、気付けば漫画を貸す …

DMMコミックレンタル

広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。