漫画

師匠シリーズ 3 -花-

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雨師匠シリーズ 3 -花- ヤングキングコミックス
漫画:片山愁
原作:ウニ
出版社:少年画報社

web初の人気オカルト小説のコミカライズ版の第三巻
この巻には、携帯電話、ホテル・H、地下室、鉄塔、花、雨音の六話が収録されています。

あらすじ

ある夏の日。
大学の食堂で師匠を見かけたウニは、食事のついでに水没してデータの飛んだ師匠の番号を聞いた。
その流れで、友人に起きた不可思議な話を彼にする事にした。

その日も今日の様に暑い日だった。
ウニは自身の所属する学部の研究室にいた。
友人達とコンパの場所について話していると、吉田の顔色が悪くないかと一人が言い出した。
そういえば、今日は一言も喋っていない。

皆が吉田に注目すると、彼はポツリポツリと起きた事を話し始めた。

その日、地元の友人安本から電話がかかってきた。
暫くは世間話をしていたが、余りに電話が長いので吉田は用がないなら切るぞと声を荒げたらしい。
すると安本は、中学の時の流行った話をして、覚えてるかと尋ねてくる。
カッとなった吉田は思わず電話を切った。

その後、別の友人から安本がバイク事故で無くなった事を聞かされる。
葬式で家族に聞いた話によれば、安本が死んだのは吉田が電話を受けた前日だったそうだ。

研究室の友人たちはよくある話だと笑ったが、吉田は友人の死をネタにはしないと怒りを見せる。
場の空気が重くなったのを感じた吉田は、空気を変えようとトイレに立った。
ウニも吉田の後を追ってトイレに向かう。

用を足しながら、吉田はウニに先ほどの話の中で出た話について語った。
安本が言った話、それは紫の鏡によく似た物で、21才の誕生日までそれを覚えていたら死ぬというモノだった。

感想

小学生の頃、誰が言い出したの分からない怪談が流行った記憶があります。

今思えば、本などで得た話を誰かがしたのでしょうが、当時は紫の鏡のような覚えていると死ぬ系の話は、早く忘れたくて余計に強く記憶に焼き付けてしまった覚えがあります。

様々な話を読んだ今なら、死んだのなら誰が詳細を伝えたのだとツッコミを入れる事も出来ますが、当時は純粋に怖がっていました。

知識が増え純粋に恐怖を味わえないのは、すこし寂しい気もします。

まとめ

今回収録されたエピソードの中では、雨音がとても好きでした。
幼い頃、車の中で親の用事が終わるのを待つ間、フロントガラスに雨粒が落ちるのを見て、不安と寂しさの様な物を感じていたのを思い出しました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

漫画を描かれた片山さんのTwitterはこちら
原作者のウニさんのTwitterはこちら

※イメージはpixabayのMarkus Spiskeによる画像です
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