腸よ鼻よ 2
著:島袋全優
出版社:KADOKAWA
美少女漫画家、島袋全優さんの闘病と漫画家デビューの日々を綴ったギャグエッセイ。
登場人物紹介
編集者M
サバイブ編集部所属
全優にギャグ漫画の才を見出した。
姿は暴走した時のエヴァ○ゲリヲンがモデル。
ネームを食べる。
原稿は食べない。
アラキ
専門学校の友人
漫画家志望、中二病
ボブ
米兵
成長した全優の話をバーで聞く黒人。
嫁と子供あり。
マタヨシ
看護師(女性)
全優の病院の看護師
ガチオタ(美少女専門)笑い声はデュフフ。
S里
看護師(男性)
洋楽好き、点滴のルート確保が上手い。
キャラデザはバンドマン風
蛙のおっさん
全優のデビュー作
顔が蛙の普通のおっさん。
小学生のユキオと母親、おっさんの三人で暮らしている。
ユキオはそのおっさんとの生活に疑問を感じているようだ。
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源次
点滴棒
私はちゃんと読んだ事がないので、彼には油風呂のイメージしかない。
あらすじ
編集者Mにネームを食べられた全優は、彼にギャグ漫画の才能を見出され賞も受賞し、やがてデビューが決まった。
だがその間も大腸は彼女を苦しめる。
処方されたステロイドの影響で激太りしたり、止めた反動で激やせしたりしながら、漫画家としての第一歩を踏み出した全優。
だが病は、彼女に入退院を繰り返させる事になる。
感想
この巻では全優の漫画賞の受賞、そしてデビューから連載までと共に、闘病の様子が描かれています。
余りそんな部分は描かれてはいないのですが、漫画に没頭したいのに体が言う事を聞いてくれない事は、ご本人にとって相当フラストレーションの溜まる状態だったのでは無いでしょうか。
この作品を読むと、笑いながらも健康の大切さをひしひしと感じます。
まとめ
この巻では漫画家様となり、調子に乗っている全優がとてもツボでした。
男塾はぼんやりとしか知りません。
塾長の人が裸で宇宙に出たシーンは何となく知っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※エッセイ漫画という事で敬称をつけるべきか迷いましたが、漫画作品のキャラクターという扱いで敬称は省いて書かせて頂きました。
この作品はGANMA!(ガンマ)で、無料でお読みいただけます。
作者の島袋全優さんのTwitterはこちら。