風都探偵 7 ビックコミックス
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき
原作:石ノ森章太郎
監修:塚田英明
クリーチャーデザイン:寺田克也
出版社:小学館
仮面ライダーWの正統続編。
テレビシリーズのその後を描く作品です。
あらすじ
仮面ライダーアクセルこと照井竜は、ガイアメモリーを街に流通させている組織「ORIGIN(オリジン)」の黒幕を追い捜査を続けていた。
そんな照井に裏風都の幹部、スクリームは熱い視線を送っていた。
彼女は照井と戦った事で、彼に対して強い好意(殺意)を抱いていた。
しかし、裏風都のボス万灯からライダーには手を出さない様に釘を刺されている為、彼女の中の殺意は大きくなる一方だった。
自分の犯行の意味まで正確に理解している照井にスクリームの想いは募る一方だった。
やがて耐えられなくなったスクリームこと五条一葉は、一計を思いつく。
一方、鳴海探偵事務所にはヤンキー風の女子高生、逢瀬奈々から友人を探して欲しいとの依頼が舞い込んでいた。
感想
今回はもう一人の仮面ライダー、アクセルこと照井竜にスポットが当てられました。
僅かですが、照井と所長の結婚生活も描かれ彼が眠る時、所長とおそろいのハートのパジャマを着ている事が分かりました。
なんとなくですが、結婚についても照井は所長に押し切られたのでは無いでしょうか。
ハートのパジャマを見て不意にそう感じてしまいました。
お節介で強引な亜樹子と不器用で優しい照井、とてもいい組み合わで、幸せそうな二人を見ているとファンとして嬉しくなります。
まとめ
今回の事件とは別に裏風都の幹部、秀夫も何やら新しい計画を進めている様でした。
次巻はブラキオサウルス、秀夫が主体となって進めている計画の話がメインになりそうです。
作画担当の佐藤まさきさんのTwitterはこちら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。