偽星 赤ずきんの狼弟子外伝
著:茂木清香
獣人、人間、狩人、三種の人が住む世界で、本来狩る側と狩られる側の二人が師弟になる物語。
この作品は同人誌として発表された物で、森での暮らしの中で、大地に落ちた星を拾ったマニと、そんな彼女を案じるウルのお話です。
あらすじ
星を拾ったマニ
ある時マニは森に落ちた、光を放つ何かを見つける。
ウルは空から落ちた星の子供だと語り、いずれ親が迎えに来るから置いて行けと言う。
母と離れたマニは、星を自分と重ねてしまい家に連れ帰ってしまう。
星狩りの夜
戻らぬマニの身を案じたウルは、直前に話していた茸を取りに出かけたのではと、森へ彼女を探しに出かける。
この時期は偽星と呼ばれる、厄介な生き物が森に現れるのだ。
感想
同じ出来事を、マニとウルそれぞれの視点から描いた作品です。
焦ったり、驚いたり、たじろいだり、笑ったり、どのマニも相変わらず可愛かったです。
また小言を言いながらも、マニを心配しているウルの様子も楽しかったです。
まとめ
短いお話でしたが、久しぶりにマニとウルの姿が見れて嬉しかったです。
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作品はBOOTHのもぎ屋及びメロンブックスのもぎ屋からご購入いただけます。
こちらは同人誌ですので、在庫切れの場合は再販をお待ち下さい。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。