はぐちさん 3 フィールコミックス
著:くらっぺ
出版社:祥伝社
日々の生活にお疲れ気味な女性「八千代」と無理すれば、なんにでもなれる不思議な生き物「はぐち」の生活の記録。
この巻では新たなキャラクター、芙蓉とじゅみょうが登場します。
登場人物
八千代の母
今回は大掃除をしに来たもよう
芙蓉
八千代の隣に越してきた大学生
天然系
じゅみょう
芙蓉と一緒に暮らしている謎の生き物
不器用、引きこもり
収録内容
今回は隣人「芙蓉」と一緒に住んでいる生物「じゅみょう」の話をメインに描かれます。
じゅみょうもはぐちと同じく謎の生き物です。
黒く小さな体で、うさぎの様な耳状の物と、嘴を持つ、天邪鬼な奴です。
また、彼らのお話以外にも、桜と行く横浜中華街のお話、八千代の母とはぐちの大掃除の話等が収録されています。
中華街の話では小籠包、風水花文字、占い、そしてメインのチャーシュー等の中華料理が描かれます。
大掃除のお話では、一緒に掃除するうちに、八千代の母もはぐちの事をより好きになっていったようでした。
感想
今回登場したじゅみょうは、過去に何かあったようで人に対し恐怖心を抱き、引きこもりの様な生活を送っています。
しかし、芙蓉の事は大事に思っているようです。
またはぐちの強引さに引きずられる形ですが、八千代達とも少しずつ打ち解けてきているようです。
はぐちの書いた年賀状の似顔絵が、とても可愛くてホッコリしました。
最後に三巻で好きなセリフ
ラーメン屋「サイン書きたい?あんた有名人?」
はぐち「無名ですが一生懸命生きてます」
まとめ
じゅみょうは毒舌で、素直じゃないし不器用だけど、根っこは優しくてシャイです。
何処となく桜に似ています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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