はぐちさん フィールコミックス
著:くらっぺ
出版社:祥伝社
日々の生活にお疲れ気味な女性「八千代」と無理すれば、なんにでもなれる不思議な生き物「はぐち」の生活の記録。
日常の中にある、見落としがちな喜びを再発見できるお話です。
登場人物
八千代
はぐちと暮らしているの女性
初めは、はぐちの存在に戸惑ったが、はぐちの存在で救われた部分も多い
生活に少し疲れている
はぐち
突然、八千代の所に現れた不思議な生き物
体の形を変えられる 無理をすれば何にでもなれる
思い出を奇跡に変えられる
桜
八千代のセンパイ
姉後肌の女性
ちっちゃい
ヒロセ
八千代の同僚
お酒とパチスロが大好き
物怖じしない性格
茉理ちゃん
小学生の女の子
はぐちに命を救われる
はぐちの事が大好き
猫のミー
茉ちゃんの家の猫
さかりがついて家出した
おじいちゃん
ラジオ体操が上手なお爺さん
はぐちに体操を教える
八千代の母
旅館の女将さん
いつもニコニコ
ピザを頼むのが若さと思っている
あらすじ
基本的には八千代とはぐちの日常が、描かれます。
単行本では四コマ以外にも、長めのお話も収録されています。
はぐちと八千代の出会い。
八千代のセンパイ桜と同僚のヒロセについて。
近所の小学生茉理との出会いと別れ。
ラジオ体操、夏祭り、小学生の想い出。
母の家出、そして冬とゆっくりと季節が巡る中で、ほんの少しの気遣いや優しさで、心がどれだけ救われるかという事が表現されています。
感想
頑張りすぎないで生きればいい。 読んでいるとはぐちに、そう言われている気になります。
辛い事、苦しい事も日常のちょっとした事で救われる。
喫茶店のクリームソーダを、宝物と思える感覚を忘れない様にしたいです。
最後に一巻で好きなセリフ
「世界中旅してまわったが、ここが良いです」
まとめ
はぐちというキャラクターは、くらっぺさんのツイッターの漫画から生まれました。
脳も内臓だからと言っていた、キモ可愛い謎の生き物に癒される日が来るとは思ってもみませんでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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