風都探偵 2 ビックコミックス
脚本:三条陸
作画:佐藤まさき
原作:石ノ森章太郎
監修:塚田英明
クリーチャーデザイン:寺田克也
出版社:小学館
仮面ライダーWの正統続編。
テレビシリーズのその後を描く作品です。
あらすじ
裏風都と呼ばれる異空間を使い、追いはぎ等の犯罪を犯していた魔女「ときめ」
彼女は記憶を無くしているようだった。
ときめが持っていた壊れたガイアメモリーも含め、警察に彼女を引き渡したのだが、照井竜がメモリーの出所を調べる為、保護観察処分のような扱いにして、探偵事務所でときめを預かる事になった。
こうしてときめは翔太郎の助手として働く事になった。
二人が組んでの初めての依頼は、ゲームキャラのコスプレから人気に火が付き、今では超人気アイドルとなった風祭メグを守る事だった。
依頼を受けた翔太郎が事務所に戻ると、フィリップとときめが一触即発の状態でにらみ合っていた。
話を聞けば、お互い同じような不満を口にした。
似た者同士ゆえに反発も強いようだ。
翔太郎は不安を抱えつつ、メグがシークレットゲストとして登場するライブ会場へ向かった。
感想
今回は上記のアイドルの話の他、翔太郎の特技猫探しのお話が収録されています。
どちらのお話もエンディングは、Wらしいハートフルな物となっています。
ときめが関わっている裏風都の組織「街」の幹部たちも姿を現し、物語は少しずつ進んでいきます。
まとめ
アイドル編はメインストーリーに絡んだお話でしたが、猫探しの方はサイドストーリー的な内容になっています。
メインストーリーをずっと追って行く物もいいですが、タマに息抜き的な話が入る作品の方が私は好きです。
なんかホッとするんですよね。
作画担当の佐藤まさきさんのTwitterはこちら。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。