キャンディ&シガレッツ 3 ヤンマガKC
著:井上智徳
出版社:講談社
COPPELIONの作者の描く、元SPの老人と暗殺者の少女の物語。
あらすじ
裏組織「大いなる絆」のボス、無双三郎。
都知事の沖田麗子を介して、その無双をごみ処理施設の問題の証人として、表舞台に引っ張り出す事に成功したSS機構。
この機を逃すまいと、証人喚問の場に向かった美晴と雷蔵だったが、孫の正太の容態が急変したと雷蔵に連絡が入る。
美晴が一人で仕事に向かう事になる為、病院に行くことを躊躇する雷蔵だったが、その美晴に病院に行けと促され、彼女を残し正太のもとに向かう。
雷蔵を送り出した美晴は、一人無双の暗殺を行うべくライフルを構え待ち伏せる。
しかし無双の部下マグリットにより、狙撃を邪魔され一人無双の部下たちと戦う事になってしまった。
感想
今回美晴は切り札として、武器の入ったギターケース抱え戦う事になります。
ギターケースに武器といえば前回も書きましたが、映画エル・マリアッチ、デスペラードを思い出します。
トライガンのウルフウッドの武器は、完全にこの映画へのオマージュから生まれた物でしょう。
ロケットランチャーの打ち方とかマンマですし。
雷蔵がロケットランチャーをぶっ放すシーンも見てみたかった気がしますが、展開的にそれやっちゃうと無双が死んじゃうから、やっぱ駄目ですね。
まとめ
物語は日本を離れ、イタリアに舞台を変えて展開していきます。
重火器の登場する映画も好きなので、色々出て来ると楽しいなぁ等と考えてしまいます。
まぁそうなってくると、暗殺じゃなくて戦争になってしまいそうですが…。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。