漫画

BEAST of EAST ビーストオブイースト 第四巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年7月7日 更新日:

海底BEAST of EAST ビーストオブイースト 4 バーズコミックスデラックス
著:山田章博
出版社:幻冬舎

人魚を奪う為、鬼王丸達は宮中へ踏み込んだ。
玉藻前はそれを阻もうとするが、魔鍛冶衆の立烏帽子や清明に阻まれ、駆け付けた将門と共に東の空に消えた。

広告

あらすじ

鬼王丸は人魚の姫を宮中から奪い、彼女を海に帰した。
その際、血族の証として血を授かった。

人魚の血は鬼王丸の腕に印を刻み、彼は綿津見との繋がりを得た。

一方、玉藻前の操る空飛ぶ船で上総に戻った将門は、叔父たちを倒した。
その勢いは朝廷の政で苦役喘ぐ人々にとって、希望の光に見えた。
将門のもとには、人が集まりつつあった。

そんな折、玉藻前に道真が乗り移り一つの神託を下す。
神託は将門にみかどを名乗れというものだった。
あまりに神懸った様子に、その場にいた人々は将門こそが神に選ばれた真の王だと思い、彼を新皇と呼んだ。

その噂を聞いた鬼王丸は地獄町の顔役を、別の者に譲り仲間と共に京を後にした。

感想

今回、将門は一度命を失い、玉藻前の妖術で蘇ります。
古今東西、死者の復活にまつわる話は多いですが、どれも余り良い結果を生んだものは無いように思います。

この物語の将門も、記憶の混濁と意識が薄弱している様に描かれています。

蘇生といえば、映画ペット・セメタリ―(ペット・セマタリー)を思い出します。
特別な場所に死んだ者を埋めると、蘇り返ってくる。
しかし、蘇った者は見た目が同じだけで以前とはまるっきり変わってしまう。

黄泉平坂の話等もそうですが、死は生きている以上逃れられないもので、それにより失ったものを取り戻したいと願うのは、人の長い間の夢なのかもしれません。

広告

まとめ

この作品は現在この四巻までです。
刊行が四年から五年のペースなので、続きを気長に待ちたいと思います。

山田先生よろしくお願いします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのDžoko Stachによる画像です。
広告

-漫画
-, ,

関連記事

フィレンツェ

アルテ 第一巻 あらすじ・感想

アルテ 1 ゼノンコミックス 著:大久保圭 出版社:徳間書店 16世紀初頭のフィレンツェ、ルネサンスと呼ばれた時代に、貴族の娘、アルテが画家を志すところから物語は始まります。 冒頭あらすじ 貴族である …

貝の炭火焼

焼いてるふたり 第四巻 登場人物・あらすじ・感想

焼いてるふたり 4 モーニングKC 著:ハナツカシオリ 出版社:講談社 千尋を抱きたい。 そう宣言した健太は勢いのまま千尋と共に温泉旅館に泊まります。 緊張で味のしない料理を食べ、温泉に浸かった二人は …

空

空挺ドラゴンズ 第三巻 あらすじ・感想等

空挺ドラゴンズ 3 アフタヌーンKC 著:桑原太矩 出版社:講談社 空を泳ぐ龍を求め、旅をしながら龍を狩る「龍(おろち)捕り」たちのお話です。 クオン市での巨大龍騒動を解決し、船の修理をおえたクイン・ …

コロッケ

ミステリと言う勿れ 第十一巻 登場人物・あらすじ・感想

ミステリと言う勿れ 11 フラワーコミックスアルファ 著:田村由美 出版社:小学館 八年前に起きた連続幼女誘拐殺人事件、通称鍵山事件。 それに端を発した刑事、青砥(あおと)の娘、友香(ゆか)の誘拐事件 …

ドラゴン

高度に発達した医学は魔法と区別がつかない 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

高度に発達した医学は魔法と区別がつかない 2 モーニングKC 原作・医療監修:津田彷徨 漫画:瀧下信英 出版社:講談社 大学病院で総合診療医として働く天海唯人(あまみ ゆいと)は、離島の無医村に赴任し …

DMMコミックレンタル

広告
広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。