漫画完結作品

WaqWaq ワークワーク 第三巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年6月27日 更新日:

オアシスWaqWaq ワークワーク 3 ジャンプコミックス
著:藤崎竜
出版社:集英社

防人ドレクセル(デカい・人の話聞かない)を倒し、植物を操る護神像アムルタートを吸収したシオのアールマティ。

ドレクセルの支配していた六の村の村人フラン(忍者オタク)を加え松田(JK・神)の行方を追うシオの前に、水を操る護神像ハルワタートを持つ、防人ノール(美人・男)が現れます。

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あらすじ

ノールは弟の病、機械病を治す為、シオに襲い掛かる。
豊富な水の有るオアシスでの戦闘は、水を自在に操るハルワタートの独壇場だった。

シオは取り込んだアシャの炎の能力で対抗しようとするが、相性が悪く呼び出した炎はジュッと言う音と共に、大量の水でかき消された。

次にシオはアールマティの能力で、オアシスの水を飲み干そうとするが、当然の様に限界を迎え、盛大にリバースしてしまう。
しかも何故か戻った水の量は増えていた。

ノールはシオに止めを刺す為、水を操り水球の中に閉じ込めた。
溺れかけるシオだったが、取り込んだアムルタートが反応する、

シオはアムルタートの植物の能力で水を吸収した。

殆どの水を奪われたノールは、護神像と合体し最後の勝負にでる。
高圧の水をレーザーの様に放ち攻撃を行うノール。

シオはアシャの力を使い、ハルワタートが全方位に放つ水撃に道をつくり、左手でハルワタートを食いちぎった。
逃げ出したハルワタートをアールマティは喰らい、これでシオはアールマティを含め四体の護神像を手に入れた。

ちなみにノールの弟のミールは、先天性の機械病で死ぬ事はなく、逆に彼の機械化した足は自由に空を飛べるため、ミール自身は直して欲しくないと思っている。

感想

この巻では最後の護神像、スプンタ・マンユが登場し、物語はクライマックスへと向かっていきます。

後半ではカーフとスプンタ・マンユの戦いも描かれるのですが、結局ウォフ・マナフの能力が何だったのか、よく分からないままでした。

wikiによると善悪の分別を司るとか、人間を天国で最初に迎えるとか書かれていて、中世以降は、家畜の守護神とされていたようです。

家畜の守護神なので、動物がいれば強いのかも。(ちなみにこの作品で動物が描かれた事は、私が確認する限り一度もない。)

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まとめ

物語も後半に突入し、三賢者が何者であるか等も語られました。
次巻で物語は完結です。
願いをかけてシオは神と戦う事になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのGero Birkenmaierによる画像です。
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