漫画完結作品

白暮のクロニクル 第四巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年5月27日 更新日:

吸血鬼
白暮のクロニクル 4 ビックコミックス

著:ゆうきまさみ
出版社:小学館

オキナガの大量失踪事件。
それは希梨香(きりか)という少女の姿をしたオキナガが、計画した事でした。
事件は解決し、あかり達は日常業務に戻っていきました。

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あらすじ

按察使文庫(あぜちぶんこ)に一人の青年が訪ねて来た。
彼は魁に吸血鬼が起こした事件に関する書籍を求める。

魁はエリザベート・バートリが起こした事件について話すが、青年はバートリのような人間ではなく、本当の吸血鬼が起こした物について尋ねた。

魁は彼に事件の殆どは、吸血鬼を気取った人間が起こした物だと話すが、殆どという事は本物もあるという事ですかと食い下がる。

青年は誰かに魁の名前を聞いて、彼に話しを聞くため按察使文庫を訪れたようだ。
自分が雪村魁だと名乗ると、青年はオキナガについて詳しく話を聞きたがった。

彼に落ち着くように言って、魁は青年を椅子に座らせた。

青年は梶田直(かじたすぐる)と名乗り、妹の杏奈(あんな)と連絡が取れなくなったと切り出した。
警察を頼れという魁に、その前に確認したいことがあると梶田は言って、魁に吸血鬼は本当にいるのか尋ねた。

魁は昔、野蛮な時代には居たと答えた。
法が整備された現代で、吸血の為に人を襲えば捕まるし、物語のように、霧や蝙蝠に姿を変えられるわけでもない。

そう話す魁に、梶田はフィクションの様な吸血鬼を信じている訳では無い、しかし妹が吸血鬼に関わったのは事実だとスマートフォンを取りだし、表示させた掲示板を見せた。

どうやら梶田の妹は、デリヘル嬢として小遣い稼ぎをしていたようで、その流れでオキナガと知り合い、金を貰って血を与えていたようだ。

血を提供していた形跡でもあるのかと尋ねる魁に、梶田は妹が失踪する前日、首に噛み痕を付けて帰ったきたと話した。

魁は梶田の妹探しを引き受けなかった。
あかりはなんでと言うが、人探しなら警察の方がずっと優秀だからだ。

掲示板を調べながら魁は、分かった事があれば、梶田に知らせるとあかりに答えた。

その二日後、鉄道橋の下で全裸の女性の死体が見つかった。
橋脚にはスプレーで大きくVと書かれており、遺体の首には噛み傷が残されていた。

感想

今回は物語の吸血鬼を思わせる、殺人事件のお話でした。
刑事の唐沢は初登場した時は、かなり悪印象でしたが段々と魁の事を認めているように感じられます。

上の命令と、自身の正義感の間で憤る様子は、宮仕えのやりにくさを感じさせます。

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まとめ

今回の事件は、オキナガである魁だから気付けた部分も多いように思いました。
この作品は、フィクションではありますが、実際にオキナガがいたら、日本の対応はこんな感じだろうなと思わせる描写が素晴らしいと感じます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはpixabayのEnrique Meseguerによる画像です。
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