漫画

アルテ 第一巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年4月2日 更新日:

フィレンツェ
アルテ 1 ゼノンコミックス

著:大久保圭
出版社:徳間書店

16世紀初頭のフィレンツェ、ルネサンスと呼ばれた時代に、貴族の娘、アルテが画家を志すところから物語は始まります。

広告

冒頭あらすじ

貴族である父が死に将来は、結婚してその家に嫁ぐか、修道女になるかの二択を迫られたアルテは、大好きな絵を仕事にしたいと画家工房の門を叩く。

しかし、どこも受け入れてはくれない。
理由は彼女が女だから。

だったら女捨ててやる。

髪をナイフで断ち切り、胸も切り落とそうとするアルテを思わず止めてしまった画家のレオは、他の画家からアルテを押し付けられてしまう。

無理難題を吹っ掛ければ諦めるとレオは思っていたが、アルテは自分が女である事を理由に、否定される事への怒りを糧に、レオに出された課題を見事やり遂げた。

彼女は晴れて画家の弟子として、住み込みで生活を始めた。

感想

ルネサンスの時代、女性は仕事も限られ賃金も安い仕事しか任されない事が当たり前でした。

そんな中、主人公のアルテは自分で生きていく術を得たいと、大好きな絵を描く職業、画家を目指します。
男社会である画家の弟子となり様々な人と出会い成長していきます。

一話目の弟子になるとき見せたアルテの怒りは、自身ではどうする事も出来ない事が理由で挑戦するチャンスさえ与えられない事への物でした。

アルテは、悔しさを憎しみや怒りに変えるのではなく行動への原動力に変えていきます。

彼女の姿に力を貰えるそんな作品です。

広告

まとめ

画家の弟子は絵に関する物以外にも、洗濯や掃除等、多岐にわたりタフでないと務まりません。

男しかとらないという部分も、ある程度意味があるのかなとも感じました。

不愛想な親方、レオとの関係もどうなるのか気になります。

お読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのJacques Savoyeによる画像です。
広告

-漫画
-, ,

関連記事

ライオン

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである コミカライズ版 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである コミカライズ版 1 シリウスコミックス 漫画:新城一 原作:海月崎まつり 出版社:講談社 グローリア公爵家の令嬢、ヴィクトリア・ウィ …

海

ヴィンランド・サガ 第二巻 あらすじ・感想

ヴィンランド・サガ2 アフタヌーンKC 作:幸村誠 出版社:講談社 11世紀のヴァイキングをモチーフに描かれる物語。 アイスランドで平和に暮らしていたトルフィン達の下に、ヨーム戦士団のフローキーが訪れ …

ジャングル

艦隊のシェフ 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

艦隊のシェフ 3 モーニングKC 原作:池田邦彦 作画:萩原玲二 出版社:講談社 日本海軍の最大の戦艦「大和」。 その大和の厨房で和菓子を作る事になった幸風の三等主計兵、通称Q作こと名取久蔵(なとり …

カメラ

海が走るエンドロール 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

海が走るエンドロール 1 ボニータ・コミックス 著:たらちねジョン 出版社:秋田書店 夫と死別し独り身となった女性、茅野うみ子(ちの うみこ)。 彼女は出掛けた先で出会った押しの強い知り合いから逃れる …

あんパン

東京黄昏買い食い部 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

東京黄昏買い食い部 1 角川コミック・エース著:鈴木小波出版社:KADOKAWA 二葉葵(ふたば あおい)と有馬巴(ありま ともえ)。小柄で大食漢な葵と長身だが胃袋は普通の巴が、ワンコインで東京の食を …

DMMコミックレンタル

広告
広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。