漫画

この世界は不完全すぎる 第九巻 登場人物・あらすじ・感想

投稿日:

巨大な足
この世界は不完全すぎる 9 モーニングKC

著:佐藤真通
出版社:講談社

奪われたデバッグストーンを回収するため、溝口(みぞぐち)達がいる神殿へと乗り込んだハガと二コラ。
二人はそこで死んでいる三人の神官の姿を見た。

三賢者の殉教。
それは火の神マーデルを呼び出す、最上位の儀式だった。

広告

登場人物

マーデル
火の神
たくましく巨大な体に剣を携えた丸い頭の巨人。
メタAI、アルバの首をアサシンギルドに奪われた神殿が、最後の手段として呼び出した。

ロビンソン
マーデルに対抗するため、アサシンギルドが呼び出した邪神
二本の脚に四角い体、背中には無数の触手を持つ機械っぽい巨人。
内部にコックピットがあり、レバー操作で操縦出来る。

あらすじ

神殿の最奥部。
ハガのデバッグストーンが置かれていた祭壇では、神殿の賢者達が身を捧げ、火の神マーデルを呼び出した。

一方、神殿と敵対するアサシンギルドも奪ったメタAI、アルバの首、そしてギルドの長、ドゥカと三人のアサシンの犠牲により、邪神ロビンソンを呼び出した。

巨大な二柱の神が対峙する中、その頭部に乗ったアマノ他、デバッカー達は元デバッカーである溝口達と相対する。
しかしその中の一人、アキラはもともとは仲間である溝口達を倒す事に躊躇を覚えていた。

そんなアキラにポータルを使い、ロビンソンの上に移動したハガは言う。

「クエストの目標はマーデルを倒せ」

つまり、溝口達を倒さなくてもクエストクリアは可能なはず。
それを聞いたアキラも納得し、ハガ達は頭に響いたドゥカの声に従い、マーデルの首元にあるコア破壊を目指し行動を始めた。

広告

感想

今回は神殿が呼び出した火の神マーデルと、ギルドが呼び出した邪神ロビンソンとの戦いから始まり、コア前での溝口たちとの戦い、アキラのNPC化、マーデル崩壊、アキラの殉教、クエストのリスタートなどが描かれました。

今回はその中でもアキラのNPC化が印象に残りました。

この作品の舞台はフルダイブ型MMO、キングス・シーカー・オンラインというVRRPGの世界。
その世界での意識の消失は一体何を意味するのか。

現実にデバッカー達は戻っているのか。
それとも、幽体化したデバッガーのように他者と触れ合えない状況になっているのか。
もしくは体に縛られたまま、AIが動かす自分を見ているのか。

ともかくとして、仲間として冒険を共にしたアキラの意識が消えたのは、今回読んでいて結構、ショックでした。

まとめ

長く共に戦ってきたアキラ。
彼女を取り戻す事は出来ないのか。
前巻で登場した他人のデバッグストーンを使える存在。
ハガの予想は開発側の人間というものでしたが、彼の存在が気になります。

この作品はコミックDAYSにて一部無料でお読みいただけます。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのStefan Kellerによる画像です。
広告

-漫画
-, , ,

関連記事

釣り人とかもめ

放課後ていぼう日誌 第四巻 テーマ・感想

放課後ていぼう日誌 4 ヤングチャンピオン・コミックス 著:小坂泰之 出版社:秋田書店 今回は夏休みの少し前のていぼう部の様子が描かれました。 まだ虫系の餌は苦手な陽渚ですが、自ら釣る魚を提案し釣り方 …

海

ヴィンランド・サガ 第二巻 あらすじ・感想

ヴィンランド・サガ2 アフタヌーンKC 作:幸村誠 出版社:講談社 11世紀のヴァイキングをモチーフに描かれる物語。 アイスランドで平和に暮らしていたトルフィン達の下に、ヨーム戦士団のフローキーが訪れ …

人力車

ふしぎの国のバード 第一巻 あらすじ・感想等

ふしぎの国のバード 1 ビームコミックス 作:佐々大河 出版社:KADOKAWA/エンターブレイン 約140年前、日本を旅した実在のイギリス人の女流冒険家、イザベラ・バードと通訳兼ガイドの伊藤鶴吉の、 …

ペドリントン・テリア

DOG SIGNAL ドッグシグナル 第九巻 登場人物・あらすじ・感想

DOG SIGNAL ドッグシグナル 9 ブリッジコミックス 著:みやうち沙矢 出版社:KADOKAWA 六匹の犬と暮らす大御所女性タレント、西王子貴江(にしおうじ たかえ)。 そんな彼女をメインに始 …

釘

太陽と月の鋼 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

太陽と月の鋼 3 ビッグコミック著:松浦だるま出版社:小学館 金属に触れない侍、竜土鋼之助(りゅうど こうのすけ)。その鋼之助の妻、月を攫った陰陽師、夜刀川瞠介(やつがわ どうすけ)の狙いは大妖、玉藻 …

DMMコミックレンタル

広告
広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。