22時だよもう寝よう 1 PASH!COMICS
作:やまざき君
出版社:主婦と生活社
牙城院設計事務所に勤める社会人一年目のOL浅葱はるる。
眠る事をこよなく愛する彼女は午後10時、22時には眠りについてしまうとにかくよく眠る女の子だった。
登場人物
浅葱はるる(あさぎ はるる)
社会人一年目のOL
ロングヘアの女性。
22時になると、割とどんな状況でも寝てしまう。
仕事が嫌いな訳ではないようだが、疲れやすいのか常に眠りを求めている。
浅葱小夏(あさぎ こなつ)
はるるの妹
ミディアムヘアの女の子。
進学校に通う高校生。
寝坊助だが優しいはるるを心配している。
小日向まり(こひなた まり)
はるるの先輩
ショートカットの女性。
頑張り屋なはるるを温かく見守る。
牙城院ねね
はるるが勤める設計事務所の社長
ロングヘアで眼鏡の女性。
はるるの従姉。
はるるが設計事務所に入ったのは、親戚のつながりだったようだ。
あらすじ
社会人一年目のOL、浅葱はるる。
体力が無いからなのか、彼女は夜の22時になると割とどんな状況でも眠ってしまうロングスリーパーだった。
そんなはるるは従姉の牙城院ねねが社長を務める設計事務所で、次の休みを指折り数えながら働く日々を送っていた。
その日も仕事を終えて帰宅したはるるは、ゆっくりとお風呂に浸かりあと二日と休みまでの日数を思い、気持ちを鼓舞していた。
だが風呂上りの妹からの電話で、今日が火曜日である事に気づく。
あと三日……。
その事にショックを受けつつも、はるるは明日を乗り切るため、その日も22時に眠りについたのだった。
感想
夜10時になると眠ってしまう女の子、浅葱はるるが主人公の日常系コメディ。
はるるは10時から翌朝の7時まで、毎日最低、9時間は寝ないといけないロングスリーパーな女性です。
睡眠を犠牲にして働く事の多い現代社会、よく眠るはるるを見ていると羨ましく思えます。
休日、仕事や雑事を忘れ思う存分、眠りを楽しむはるる。
休みの日をそんな風に使うのも悪くないな。
エピソードを読んでいてそんなことを思いました。
まとめ
この巻のラスト、はるるの会社の社長である牙城院ねねの知り合いらしき女の子が登場しました。
少し神経質そうな彼女がどんな風にはるる達と絡むのか、読むのが楽しみです。
こちらの作品はPASH UP!にて一部無料で閲覧いただけます。
作者のやまざき君さんのTwitterはこちら。
お読みいただき、ありがとうございました。