漫画完結作品

たぬきときつねと里暮らし 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

投稿日:2022年2月28日 更新日:

タコ焼き
たぬきときつねと里暮らし 2 ヤングジャンプコミックス・ウルトラ

著:くみちょう
出版社:集英社

仕事を辞め秩父落葉町の祖母宅で大人の夏休みを取る事にした古畑泰葉(ふるはた やすは:26)。
彼女は野生化した神様だという二人の少女、たぬきのももときつねのいちと出会い……。

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登場人物

カモシカ師匠
カモシカ
何だか色々達観してる。

西村敦子(にしむらあつこ)
落葉町役場の職員、西村祐介(にしむらゆうすけ)の妹
黒髪ショートの女の子。
落葉高校の生徒会長。
祭の準備をする子供達を取り仕切る。
面倒見が良く優しい。

あらすじ

落葉町役場の環境保護課に所属する西村祐介(にしむら ゆうすけ)から、ももといちが野生化した神様的な存在だと知らされた泰葉。
その他、二人の存在は町中の人が知っており、特に悪さをする訳でもない為、みんな気付かないふりをして優しく見守っているらしい事が分かった。

神様であるなら態度を改めるべきか。
そう聞いた泰葉に祖母はそのままの泰葉で懐かれたのだから、変える必要は無いと答える。

それもそうか。
納得した泰葉はこれまで通り、ももといちと三人、落葉町の夏の日々を過ごしていく。

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感想

今回はももといちと婆ちゃんの家、ももといちとカメラ、梅雨明けで山登り、川で撮影会、泰葉と夏の夜、お祭りの準備、夏祭り本番等が描かれました。

今回も元気一杯で野生なニ匹と泰葉ののんびりした日々に癒されました。
その中でも今回は泰葉と夏の夜のお話が印象に残りました。

婆ちゃんが旅行に出掛け、ペットのハル(黒毛の小型犬)と過ごす事になった泰葉。
いつもは明るく暖かい印象の家が、婆ちゃんがいなくなった途端、暗く不気味な雰囲気に変わる。

昔、無人の祖父宅で感じたようなよく知っているけど怖い感じ。
夜の学校等、昼間は人が溢れている場所が無人になると感じる不気味さ。
エピソードを読んでいてそんな事を思い出し、なんだか懐かしさを感じました。

泰葉は怖いのが苦手なので、余計にそう感じたんだろうなと読んでいて思いました。

まとめ

今回のラスト、泰葉の友人だろう人物から連絡が入ります。
女性らしいその人物がどんな風に泰葉達と絡むのか。
次巻も読むのが楽しみです。

この作品はとなりのヤングジャンプにて第一話が無料でお読みいただけます。
作者のくみちょうさんのアカウントはこちら

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはpixabayのtakedahrsによる画像です。
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