ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン王妃は世界で一番偉そうである コミカライズ版 2 シリウスコミックス
漫画:新城一
原作:海月崎まつり
出版社:講談社
夫フレデリックが国王に即位した事で王妃となった覇王系の美女、ヴィクトリア・ウィナー・オーストウェン。
彼女はその性格と能力、そして過ちを赦す寛大さによって、フラグをへし折り関わる人々を魅了していく。
登場人物
ミカエル・カタリア
ヴィクトリアの護衛術士
黒髪の美青年。
見つめた者を魅了する妖精の魔眼の持ち主。
その魔眼の力でヴィクトリアに取り入ろうとした。
天才的な魔術士だが、ヒモ気質でナルシスト。
親分
山賊の首領
武士は食わねど高楊枝が口癖のおじさん。
ヴィクトリアの馬車を部下達の勢いに押され襲うが、事前に危機感を感じていた。
元海賊。
ゾフ、ジャン、ジョージ
山賊
親分の部下達。
ゾフとジャンはヴィクトリアの美しさに懸想し、彼女を襲おうとする。
ジョージは素直ないい子。
あらすじ
新たに王妃の護衛術士となった美青年の魔術師、ミカエル・カタリア。
彼は主である王妃を魅了の力を持つ妖精の魔眼と、自身の美貌によって誘惑し、愛人の座に座る事を画策していた。
そんなミカエルのひととなりをよく知る、従妹の男爵令嬢、マリア・カタリナはヴィクトリアに実家を救われた恩義から、忠告に王城を訪れる。
マリアの話ではミカエルは「クソのようなヒモ気質」らしい。
その話を聞いた国王フレデリックはヴィクトリアと共に自室に引き籠り、ミカエルとヴィクトリアが合う事を回避していた。
そんな二人の部屋に夜警に出ていたミカエルが墜落し……。
感想
今回は妖精の加護の魅了眼を持つ術士、ミカエルの登場から始まり、海賊対策法の成立で陸に上がる他無かった、賊たちのエピソードが収録されました。
この作品、色々事件は起きるのですが、ヴィクトリアが無敵なので何だか相手に同情してしまいます。
今回も魔眼は効かないし、海賊が振るった剣はへし折れるしで、どうやったら攻略出来るんだよと少し思ってしまいました。
まとめ
次回はヴィクトリアを暗殺しようとした黒幕と対決する模様。
黒幕がどんなやられ方をするのか、読むのが楽しみです。
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