カワセミさんの釣りごはん 5 アクションコミックス
著:匡乃下キヨマサ
出版社:双葉社
バイトしようかしまいかで悩み、ミサゴに相談していたカワセミ。
そこにミサゴの兄タクマが帰宅。
話を聞いたタクマはすぐに知り合いに電話を掛け、あっという間にバイトの面接の話を通してしまった。
登場人物
魚取コルリ(うおとり こるり)
ミサギ達の母
ショートカットの少し天然な女性。
生活力皆無な単身赴任の夫に付いて家を留守にしがち。
料理上手なカワセミの話を聞いて、彼女を気に入る。
大食漢。
芦華愛漓(あしか あいり)
家庭科教師
黒髪くせ毛ショートの女性。
前任教師の辞職で突然、教科を任される。
責任感は強いが自分に自信がない。
冒頭あらすじ
そもそも自分にバイトが出来るのか悩んでいたカワセミだったが、気付けばそのバイト先、メキシコ料理店で働く事になっていた。
そしてバイト初日、店にはミサゴの家族とカワセミの両親がやって来る。
知り合いがバイト先に来るという少し気まずい感覚を味わいながら、カワセミは教えられた通りにオーダーを取り、料理を運ぶ。
一方でミサゴの家族とカワセミの両親は、同じテーブルで料理を食べながら打ち解けていた。
その後、飲み物を運んだカワセミにミサゴの姉、ネネコが釣り竿を買ったんでしょ? と話を振る。
それにはいと答えたカワセミを、タクマは大分での海釣りに誘うのだった。
感想
今回は冒頭、カワセミのバイトからの堤防での海釣り、家庭科の授業でのサンマの炊き込みご飯と厚焼き上げに揚げサンマ、ナマズ釣りとかば焼き、今年最後のヤマメ釣り等が収録されました。
今回はその中でもナマズのかば焼きが印象に残りました。
ナマズはあまりなじみがありませんが、カワセミが作ったナマズのかば焼き丼は炭火で焼かれたナマズが凄く美味しそうでした。
また、冒頭、堤防でカワセミが釣り上げたメジロのカルパッチョも、結構簡単で美味しそうでした。
まとめ
この巻の最後のエピソードで渓流釣りは禁漁期となりました。
次巻、では本格的に海釣りになるのかなと思います。
今回は堤防での釣りでしたが、次回は船での釣りとかもあるのでしょうか。
色々楽しみです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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