漫画

作りたい女と食べたい女 第二巻 あらすじ・感想

投稿日:2021年12月20日 更新日:

シュトーレン
作りたい女と食べたい女 2 itCOMICS

作:ゆざきさかおみ
出版社:KADOKAWA/エンターブレイン

沢山料理を作りたいOL、野本ユキ(のもと ゆき)と沢山食べたい女、春日十々子(かすが ととこ)。
互いの欲求がマッチした二人は、一緒に食事を楽しむ様に仲となっていました。
そして年末、二人はクリスマスを共に過ごす事を決め……。

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あらすじ

会社の創立記念日の数日前、ユキは春日に弁当を作らせて欲しいと申し出た。
一旦は負担が大きすぎると断った春日だが、創立記念日が休日だと知り、それならと申し出を受け入れる。

そしてお弁当を渡された当日、昼休みに蓋を開けた春日は完成度の高すぎるキャラ弁に唖然としながらも、やがて覚悟を決め、中央のご飯で出来た熊に箸を割り入れるのだった。

感想

今回はお弁当のエピソードから始まり、はらこ飯セットと春日が実家に帰らない理由、唐揚げ定食再び、シュトーレン風パウンドケーキ、フルーツサンド、クリスマスの風邪とユキの気持ちと鍋焼きうどん、年末のローストビーフ、大晦日の手巻き寿司パーティー等が描かれました。

その中でも今回、印象に残ったのは春日の過去とユキの気持ちについてでした。

春日の家はどうも古い日本文化を良しとする家庭だったようで、家長である父親や跡継ぎの弟を立てる男中心に回っている家でした。
そんな家で春日は好きに食べる事が出来ず、ずっと惨めさを感じていた様でした。

親戚の集まり等で見る女性が裏方として働き、男性は振舞われた食事やお酒を楽しむ姿。
それもまた、男女間における差別なんだなと改めて思いました。

もう一つのユキの気持ちについて。
彼女は女性として女性が好きなレズビアンだったようです。
作中、語られる様に社会は多数派の意見や認識を是として、その枠に嵌めようとしている様に感じられます。

ただ、LGBTQの様な性的指向の人々が存在するのも事実ですし、彼らも社会の一員として普通に暮らしています。
自分に理解出来ないものを否定するのでは無く、多様性や個性として認め受け入れる社会になればいいなと、今回のエピソードを読んでいて思いました。

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まとめ

ユキと春日が今後、どうなるのか。二人の部屋の間、空き部屋だった部屋に越して来たのはどんな人物なのか。
次巻の展開も楽しみです。

この作品はComicWalkerにて一部無料でお読み頂けます。
作品の公式Twitterはこちら

お読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのneelam279の画像です。
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