漫画

青の島とねこ一匹 5

投稿日:

ひまわり
青の島とねこ一匹 5 ヤングチャンピオン烈コミックス

著:小林俊彦
出版社:秋田書店

台風の襲来を心配し島に帰ってきた青の父雷太(らいた)と青の母。
彼らと共に賑やかな一日を過ごし、翌日二人を見送った草太(そうた)と青(あお)。
そんな二人の下へ入れ替わりで一人の女性がやって来る。

島を訪れたのはかつての草太の婚約者、小日向柊(こひなた ひいらぎ)だった。

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登場人物

小日向柊(こひなた ひいらぎ)
草太の元婚約者
ショートカットの女性。
結婚式当日にドタキャンした。
ドタキャンは草太の事が嫌いになったからでは無かった。

花(はな)
青の知り合いらしき女性
黒髪お下げの青によく似た女性。

あらすじ

突然、島にやって来た柊。
結婚式のドタキャンの後、草太がフラれる形で別れた筈なのだが、柊はその事を気にした様子も無く、草太が瀬戸内の離島で教師をしていると聞きちょっと来てみたと話す。

彼女の真意が分からず困惑する草太であったが、青はミケが心を許した事もあってか、草太のお客さんならと柊を拒絶する事無く受け入れた。

その後、家に案内された柊は一息吐いた後、島の案内を草太に頼む。
しかし現在夏休みとはいえ、教師である草太には普通に仕事があった。
そこで青が代わりに案内を申し出る。
その事に不安を感じつつも草太は青に後を託し、仕事へと出かけて行った。

草太が学校に向かった後、島を案内しながら青は柊と話す。
彼女は青の友人の雛(ひな)から水着を借り、橋から飛び込む等、島を目一杯楽しみ馴染んでいる様子だった。

夕食にギザミ(白身魚)尽くしの青の手料理をご馳走になり、そろそろ帰ろうかと柊は口にしたが、既に最後の船は終わっていた。
困った様子の柊に青はならうちに泊ればいいと提案した。

感想

今回は草太の元婚約者、柊のエピソードから始まり島のお盆、車で写生会、青の叔母、空子(そらこ)の来訪、空子と草太の同僚宮地(みやじ)と娘の葵(あおい)と潮干狩り、青の幼馴染、隼人(はやと)と終わらなかった彼の夏等が描かれました。

その中でも印象に残ったのは柊のエピソードでした。
柊がドタキャンした理由、それは草太の事が嫌いになった訳ではありませんでした。
彼女は元々、それ程、草太の事を強く愛していた訳では無く、草太もまた柊を心の底から愛していた感じではありませんでした。

何となく付き合い、可もなく不可もなく、何となく結婚直前まで行ってしまった。
二人の関係はそんな感じだったのではとエピソードを読んでいて思いました。

柊は恐らく、結婚式直前にそれに気付き、慌ててドタキャンという方法を取ったのだろう。
作中、描かれてはいませんが、快活な彼女を見ていてそんな場面が浮かびました。

まとめ

予告では次巻も島の夏が描かれる様です。
次は告白にハゼ釣り、そしてハゼ料理等が収録される模様。
告白の行方も気になりますが、ハゼ料理も気になります。

この作品はマンガクロスにて一部無料でお読みいただけます。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのUlrike Leoneによる画像です。
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