漫画

ヴィンランド・サガ 第八巻 あらすじ・感想

投稿日:2019年2月3日 更新日:

灰
ヴィンランド・サガ8 アフタヌーンKC

作:幸村誠
出版社:講談社

11世紀のヴァイキングをモチーフに描かれる物語。

イングランドでデンマーク軍支配下の街、ヨークに辿りついたクヌート達、アシェラッドは影武者を使い、クヌート暗殺を自作自演し、街に噂を流しました。

子殺しの汚名を回避するため、スヴェン王はクヌートが不利になる命令は下せない筈と読んだからです。

広告

冒頭部分 あらすじ

アシェラッドの策は功を奏し、族長たちが集まる王の家で、クヌートは戦功を称えられ、マーシアの統治を任される。

アシェラッドは、自身の策が成ったと笑みを浮かべるが、王はウェールズの討伐を口にする。
母の故郷を守るため、アシェラッドは王に進言し、ウェールズ討伐の益の無さを訴える。

しかし、王の狙いはウェールズ討伐ではなく、クヌートの排除だった。
王はアシェラッドに、ウェールズかクヌート、どちらかを選べと彼に迫る。

王がウェールズの産物など、奴隷ぐらいなものだと耳打ちしたことがアシェラッドの覚悟を決めさせた。
彼は族長たちの前で王を罵倒し、その首を落とす。

自身が王殺しの逆賊になることで、それを打ち倒したクヌートが、イングランド侵攻の総大将として認められるよう図ったのだ。

トルフィンは、仇として命を狙ってきたアシェラッドが、目の前で死に、失意の中クヌートに刃を向ける。

クヌートが止めた事でトルフィンは、死を免れた。
復讐に生きた彼の少年時代はここで終わった。

感想

ヴァイキングの傭兵を率い、王を求め続けたアシェラッドは、クヌートを王にするため、自らがブリタニア王を名乗り、果てました。

自分の命を使い切り、クヌートには王の道を、トルフィンにはこだわりを捨て先に進めと、道を示したアシェラッドの去り際は、鮮やかでとても素晴らしいものに感じました。

広告

まとめ

アシェラッドを打ち倒すことが全てだった、トルフィンの少年時代はここで幕を下ろします。
物語は、成長したトルフィンが奴隷として過ごす、デンマークの農場に舞台を移します。

お読みいただき、ありがとうございました。

ヴィンランドサガ・サガ 第九巻 あらすじ・感想

こちらの作品はコミックDAYSにて一部無料でお読み頂けます。
作者の幸村誠さんのTwitterアカウントはこちら

広告

-漫画
-, ,

関連記事

キノコの家

シャンピニオンの魔女 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

シャンピニオンの魔女 1 花とゆめCOMICS 著:樋口橘 出版社:白泉社 黒魔女ルーナ。 彼女の触れた場所には毒キノコが生え、その吐息さえも毒を含む為、ルーナに近づく者はいませんでした。 それでも彼 …

凧

今日のさんぽんた 第三巻 登場人物・各話あらすじ・感想

今日のさんぽんた 3 ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル 著:田岡りき 出版社:小学館 飼い主のりえ子と柴犬のポン太。 一人と一匹のさんぽの日々を描いたコメディ作品、第三巻。 登場人物 葵(あお …

クエン酸

真夏のグレイグー 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

真夏のグレイグー 3 KCデラックス 著:井上智徳 出版社:講談社 元囚人を率いる瀬能(せのう)。 その母親の姿を写し取ったナノマシンが起点となり、「KK-109」は巨大な集合体となった。 防衛大臣の …

吹雪

スティグマ 第一巻 登場人物・あらすじ・感想

スティグマ 1 ビッグコミックス 著者:井浦秀夫 出版社:小学館 二十五年前、穴黒組の鉄砲玉として敵対組織伝刀組の五代目組長強瀬嵐士(こわせ あらし)殺害容疑で実刑判決を受けた鬼束与(おにづか たすく …

ココア

紛争でしたら八田まで 第十一巻 登場人物・あらすじ・感想

紛争でしたら八田まで 11 モーニングKC 著:田素弘 出版社:講談社 地政学を用い世界各地で起きる問題の解決を生業にしている、地政学リスクコンサルタントの八田百合(はった ゆり)。 彼女が今回向かっ …

DMMコミックレンタル

広告
広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。