漫画

果ての星通信(しょうつうしん) 2

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ドールハウス果ての星通信(しょうつうしん) 2 PASH!COMICS
作:メノタ
出版社:主婦と生活社

マルコの自分が作った星を利用した脱走計画は失敗。
モスリに戻された彼は宙を泳ぐ奇妙な大魚に胸を通り抜けられます。

それによって足場から落下したマルコ。
再び意識を取り戻した時、彼の胸にはひび割れた穴が開いていました。

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登場人物

泥棒の胃袋(ヨルワンガ)
宇宙を旅する魚
実体を持った状態では無く、幽体として星の海を泳ぎ移動している。
物語として複数の星で広く知られている様だが、実際にいるとは思われていない、所謂UMA的な存在。
マルコの心臓を奪う。

バローラ
マルコの前任者
マルコ、局長と同じく閉じた星の出身の女性。
結婚したばかりで管理者に選ばれた当初は、ずっと泣いて過ごしていた。
五つの目と尻尾を持つ小柄な種族。
優しく繊細な人。

アリョーシャ
マルコの兄
ほら話でマルコを良く揶揄っていた。
マルコはその事でアリョーシャに苦手意識を持っているようだ。

あらすじ

惑星モスリと部屋の鏡が次元の穴で繋がってしまい、モスリに忍び込んでいたキアラ星人の少女レゾル。
マルコは彼女を騙す形で協力を取り付け、モスリから地球への帰還を実行する。

しかし、彼が作ったどこでもドア付きの惑星からの脱出は、モスリに戻されるという結果に終わった。
更にヨルワンガ(泥棒の胃袋)という怪魚に襲われ、心臓を奪われる。

その後、モスリの管理者支部に戻ったマルコは、局長から自分の状態について説明を受ける。
それによれば、マルコが心臓を奪われても生きているのは、局員は任期中死ぬ事は無い(死んでも無傷で復活する)という特典が与えられているからのようだ。

だが任期が終わればその効果は尽きる。
つまり、マルコは心臓を取り戻さないと十年後には死んでしまうのだ。

局長はマルコにモリスから逃げる事は出来ない事を説明した。
憤り怒りを顕わにするマルコに、自分の事、マルコの前任者にあたる女性の事、そして自分も閉じた星(宇宙進出していない星)の出身者である事を話し、彼の計画が失敗した事を残念に思っていると告げた。

局長が去った後、絶対に逃れる事が出来ない事を悟ったマルコは、遠く離れてしまった恋人を想い、一人静かに泣いた。

感想

物語はマルコの心臓を奪ったヨルワンガ、星を渡る怪魚を探しマルコの心臓を取り戻す事を主にして展開していくようです。

ただ、作品は捜索、調査は続けつつも、果ての管理者である彼らの日常を描く事は変わっていません。
感じでいうと最優先事項ではあるものの、並行して他の仕事や異星人の様子を描く結構のんびりとした展開になっています。

マルコ自身、道を探し続ける事を決意した事で腹を据えたのかもしれません。

また、この巻ではモスリの同僚たちの持つ背景や特性等も描かれました。
彼らは優しく穏やかで読む毎に好きになりますが、反比例して「彼の方」の事は作中マルコが言った様に殴りたくなります。(創造主だからって好き勝手していいって事は無いですよね)

まとめ

今回は体毛がとても速く伸びる星に行った事でロングヘアになったレゾルと、膨らんで真ん丸になったマウーが凄く可愛かったです。

こちらの作品はコミックPASH!にて一部無料で閲覧いただけます。
作者のメノタさんのTwitterはこちら

お読みいただき、ありがとうございました。

※イメージはPixabayのTomasz Mikołajczykによる画像です。
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