漫画

ゴールデン・ガイ 第五巻 あらすじ・感想

投稿日:2021年12月5日 更新日:

弾薬
ゴールデン・ガイ 5 ニチブンコミックス

著:渡辺潤
出版社:日本文芸社

黒塚(くろづか)の暴走により、亀鶴一家の主要な幹部は死亡。
会長の瀬下(せした)も茜(あかね)によって殺害された。
その瀬下が残した遺言状で茜は亀鶴一家の会長の椅子に座る。

全てが茜の絵図通り進み後手後手に回る凱(がい)達、大仏組(おさらぎぐみ)の面々。
一方で茜の台頭を良しとしない亀鶴一家相談役の芹沢も家族を人質に取られ動けずにいた。

そんな状況を打破すべく、凱は先代の大仏組長の友人、柴田(しばた)や殺された将太の弟健人(けんと)、そして若頭補佐の涼(りょう)と協力し茜の襲撃を計画する。

計画は柴田に芹沢の娘夫婦を保護させ、芹沢自身も本部を脱出。
彼らの安全を確保した上で、唯一面の割れていない健人が大仏組解体の打ち合わせに来ていた茜の車を爆弾で爆破するという物。

最終的には襲撃からの脱出を試みる茜を、待ち受けた凱が銃撃する予定だった。
だが、逃がした筈の芹沢は車を爆破され重傷を負い、彼を守ろうとした芹沢組の若頭真田(さなだ)も茜の部下である朴(パク)によって殺害された。

計画が破綻するなか、凱は一人、警察に爆発の説明をする茜の下へ向かい……。

広告

あらすじ

茜は駆け付けた警察に、爆発は解体業者のミスによる事故だという事で乗り切ろうとしていた。
大仏組の解体は申請済みであるし、無理筋だが説明はつく。
警察がいれば襲撃は出来ない。

焦る凱は全てを捨てる覚悟で茜の前に姿を見せた。
茜の命さえ取れれば後はどうなっても構わない。
そんな思いで銃を抜いた。

だが、茜に銃を向ける前に満里奈が凱に飛び付き、その場での襲撃はなし崩し的に中止となった。
その後、芹沢襲撃を知った凱は一命を取り止めた芹沢をマル暴の刑事、田島(たじま)の手を借り安全な病院へと転院させた。

その田島との会話の中で出た仲間に裏切り者がいるという疑惑。
誰も彼もが怪しく思える中、凱は自らの傷からヒントを得て、埋蔵金の在処に辿り着く。

感想

この巻で物語は第一部完。
次巻からは第二部がスタートする様です。

埋蔵金を隠した先代組長、大仏勇の目的は何だったのか。
謎は残ったまま、多くの犠牲者を出しながら物語は続いていきます。

作品冒頭、六人いた大仏組は吉平(きっぺい)が黒塚を殺した事で警察に捕まり、現状、凱と涼の二人になってしまいました。
埋蔵金の力は大きいのでしょうが、消えていった人達と金なら仲間の方が大事だよなと、冒頭の楽しそうな凱達の姿を思い出し、ついそんな事を思ってしまいました。

広告

まとめ

茜、満里奈、涼、そして凱はどうなったのか。
先の読めない展開の連続の中での第一部完。
早く続きが読みたいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

こちらの作品は日本文芸社の公式サイトから第一話が無料で閲覧いただけます。
作者の渡辺潤さんのTwitterはこちら

※イメージはpixabayのcaruizpによる画像です。
広告

-漫画
-, , ,

関連記事

手紙

税金で買った本 第七巻 登場人物・あらすじ・感想

税金で買った本 7 ヤンマガKC 原作:ずいの 漫画:系山冏 出版社:講談社 図書館でのバイトしているヤンキー少年の石平紀一(いしだいら きいち)を中心に図書館の仕事のあれこれを描いた作品、第七巻。 …

斧

僕らが恋をしたのは 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

僕らが恋をしたのは 2 KC KISS 著:オノ・ナツメ 出版社:講談社 年老いた男、大将、キザ、ドク、教授の四人が暮らす山中の楽園。 その楽園にやって来た老婦人、お嬢。 彼女は男達に自身の過去を話す …

朝もやの山

蓬莱トリビュート 各話あらすじ・感想

蓬莱トリビュート torch comics 著:鮫島円人 出版社: リイド社 中国の怪異譚をコミカライズした短編集。 亡霊、悪漢、妖怪、僵尸(キョンシー)等のお話を集めた中国版昔ばなし集です。 冥府に …

ギター

三十路病(みそじびょう)の唄 第二巻 登場人物・あらすじ・感想

三十路病(みそじびょう)の唄 2 芳文社コミックス 作:河上だいしろう 出版社:芳文社 30歳、高校の同窓会で再会した六人は意気投合。 諦めきれない夢を追う為、仕事を辞めシェアハウスで暮らし始める。 …

饅頭

大ダーク 第三巻 登場人物・あらすじ・感想

大ダーク 3 ゲッサン少年サンデーコミックススペシャル 著:林田球 出版社:小学館 ドロヘドロの林田球さんの描く、宇宙の旅、第三巻。 サンコ達を四匹の害悪と呼び付け狙う光力塊(こうりょくかい) その光 …

DMMコミックレンタル

広告
田中
読んだ本の紹介等しています。
本を選ぶ際の一助になれば幸いです。